しゃん‐と
[副](スル) 1 物事がきちんと整っているさま。ちゃんと。「箸函に—納めて」〈紅葉・二人女房〉 2 姿勢または態度などがだらけていないで、きちんとしているさま。「背筋を伸ばして—立ちなさい」「...
じか‐ばし【直箸】
盛り合わせにした料理などを、取り箸を使わずに、自分の箸で直接皿から取ること。 [補説]格式の高い日本料理の席ではマナー違反とされる。中国・韓国では取り箸の習慣がないため、正式な席でも直箸で取り分ける。
すぎ‐ばし【杉箸】
杉の材で作った箸。
すじ‐か・う【筋違ふ/筋交ふ】
[動ハ四] 1 斜めに交差する。はすかいになる。「箸のいときはやかにつやめきて—・ひ立てるもいとをかし」〈枕・二〇一〉 2 斜めに向かい合う。「いかでかは—・ひ御覧ぜられむとて、なほ伏したれば...
すすみ【進み】
1 前方へ動いていくこと。「渋滞で車の—がおそい」 2 物事がはかどること。また、その度合い。「工事の—がいい」「箸の—がはかばかしくない」 3 上達すること。進歩すること。また、その度合い。「...
せせり‐ばし【挵り箸】
嫌い箸の一。箸で食べ物をつつきちらすこと。また、箸を楊枝(ようじ)のように用いて、歯の間にはさまったものを取ろうとすること。
ぜん‐ごし【膳越し】
本膳の向こうにある膳の料理を箸(はし)で取ること。不作法とされる。
そら‐ばし【空箸】
嫌い箸の一。一度箸をつけておきながら、取らずに箸を引いてしまうこと。
そろえ‐ばし【揃え箸】
嫌い箸の一。口中や食器の上などで箸先をそろえること。
ぞうに‐ばし【雑煮箸】
雑煮用の、柳を丸く削った祝い箸。太箸。