ぼ【簿】
物事を記録しておくため、紙をとじた冊子。帳面。帳簿。「家計—」
ぼ【簿】
[常用漢字] [音]ボ(慣) 書き付けをした薄い竹のふだ。帳面。「簿記/原簿・帳簿・名簿・家計簿・点鬼簿」
ぼ‐か【簿価】
《「帳簿価額」の略》企業会計において、会社が所有する資産の帳簿上の価額。一般には該当資産の取得原価をさす。
ぼか‐かいけい【簿価会計】
《「簿価」は帳簿価格の略》企業会計・法人税額の計算などにおいて、所有する金融資産を取得時の原価(簿価)で評価する会計。→時価会計
ぼ‐がい【簿外】
会計帳簿に記載されないこと。
ぼがい‐さいむ【簿外債務】
会計帳簿に計上されていない債務。債務の保証や係争中の訴訟による賠償義務などの偶発債務がその典型的な例。 [補説]企業会計では偶発債務の内容・金額を貸借対照表に注記することが原則として義務づけられ...
ぼがい‐しきん【簿外資金】
帳簿に計上されていない収入金、あるいは帳簿に費用を過大または架空に計上することによって帳簿から除外された資金をいう。→簿外資産
ぼがい‐しさん【簿外資産】
帳簿に記載されていない資産。→簿外資金
ぼ‐き【簿記】
会社・官庁・組合など経済主体の活動を一定の方法で帳簿に記録・計算し、一定の時点で総括して損益の発生や財産の増減を明らかにする技法。記帳方法によって単式簿記と複式簿記に分けられる。
ぼき‐かた【簿記方】
会社・銀行などで、簿記を担当する人。