せん【箋/籤】
1 書き付け用の細長い紙片。手紙。ふだ。 2 木・竹・象牙などで作り、書名などを記して経巻を包む帙簀(ちす)のひもや巻子本(かんすぼん)の軸に結びつけたり、書籍中に挿入したりして検索に用いる札。
せん【籤】
[音]セン(呉)(漢) [訓]くじ くじ。「抽籤・当籤」 [補説]「籖」は俗字。
たから‐くじ【宝籤】
地方自治体の財政資金を調達し、収益金を公共事業などの資金に充てるために売り出すくじ。当籤金(とうせんきん)付証票。
たけ‐ひご【竹籤】
⇒籤(ひご)
たま‐ぐし【玉串/玉籤】
1 《古くは「たまくし」とも》幣帛(へいはく)の一。サカキなど常緑樹の小枝に紙の幣(ぬさ)あるいは木綿(ゆう)をつけ神前に供えるもの。神霊の依ってくるものと考えられることもある。「—奉奠(ほうて...
ちゅう‐せん【抽籤/抽選】
[名](スル)くじを引くこと。くじ引き。「—して順番を決める」
とう‐せん【当籤】
[名](スル)くじに当たること。
とみ‐くじ【富籤】
番号入りの札や券などを販売し、抽籤(ちゅうせん)など偶然により当籤者を決め賞金を支払うくじ。江戸時代には、興行主が番号入りの富札(とみふだ)を売り、別に用意した同じ番号の木札を箱に入れ、期日に箱...
はな‐くじ【花籤/花鬮】
頼母子講(たのもしこう)で、本くじのほかに、いくらかの金銭を分配するためにまぜてあるくじ。
ひご【籤】
竹を細く割って削ったもの。籠(かご)や提灯(ちょうちん)の骨などに使う。竹ひご。