こう‐まい【貢米】
年貢として納める米。
こく‐まい【黒米】
「くろごめ」に同じ。
こ‐こまい【古古米】
収穫年度を2年経過した米。《季 秋》
こ‐ごめ【小米/粉米】
砕けて粉のようになった米。くだけごめ。くだけまい。
こさく‐まい【小作米】
小作人が小作料として地主に納める米。
こだい‐まい【古代米】
作物化される以前の、野生の特徴を残したイネの品種の総称。荒れ地で肥料なしでも育つが、収量が少なく生産性は低い。赤米や黒米などがある。
ことし‐ごめ【今年米】
今年の秋とれたばかりの米。新米。ことしまい。《季 秋》「熊野路や三日の粮(かて)の—/蕪村」
こ‐まい【古米】
新米に対し、その前年にとれた米。ふるごめ。陳米(ひねごめ)。《季 秋》⇔新米。
こみ‐まい【込米】
⇒合米(ごうまい)
こめ【米】
稲の種子からもみ殻を取り去ったもの。もみ殻を取り除いただけのものを玄米といい、さらに薄い表皮をとって精白したものを白米または精米という。粳(うるち)と糯(もち)がある。また、品種により粒の形状で...