こな‐ごな【粉粉】
[形動][文][ナリ]ごく細かに砕けるさま。こなみじん。「ガラスが—に割れる」
こばん‐ふん【小判粉】
蒔絵(まきえ)に用いる金粉。銀分が多く、少し青みを帯びる。青金粉。
こむぎ‐こ【小麦粉】
小麦をひいて粉にしたもの。パン・うどん・菓子などの原料。うどん粉。メリケン粉。→全粒粉
こめ‐こ【米粉】
米を粉末にしたもの。こめのこ。
こんにゃく‐こ【蒟蒻粉】
こんにゃく玉を乾燥して粉にしたもの。こんにゃく・のりの原料。
ごぜん‐じるこ【御膳汁粉】
こしあんで作った汁粉。→田舎(いなか)汁粉
ご‐ふん【胡粉】
日本画で用いる白色顔料。カキ殻を粉砕・水簸(すいひ)・乾燥したもので、主成分は炭酸カルシウム。室町時代以降用いられ、それ以前は鉛白(えんぱく)をいった。
さらし‐こ【晒し粉】
1 消石灰に塩素を吸収させて作った白色の粉末。パルプ・繊維などの漂白、上・下水道の殺菌・消毒などに利用。クロルカルキ。カルキ。クロル石灰。 2 水にさらして白くした米の粉。
さん‐ぷん【散粉】
殺虫剤など、粉状のものをまくこと。「—機」
ざっ‐ぷん【雑粉】
小麦粉以外の穀類の粉。