カセクシス【cathexis】
精神分析理論で、精神的エネルギーが、特定の活動・観念・物・人などに向けつづけられること。特定の人や物に対する好悪の感情が、いつまでも続くこと。
かびんせいちょう‐しょうこうぐん【過敏性腸症候群】
精神的ストレスなどによって腸の機能が異常になり、下痢(げり)・便秘・腹痛などが慢性的にみられる状態。治療は食事と生活習慣の改善を主に、薬物療法もある。以前は大腸の異常によるものと考えられ「過敏性...
カラー‐セラピー【color therapy】
色彩療法。精神的な躁鬱(そううつ)状態、ストレスの解消・鎮静のために、色彩のもつ心理的効果を利用する精神療法のこと。例えば、患者の生活環境、インテリア空間、衣服の色を変えたりして精神的安定と回復...
カレワラ【Kalevala】
フィンランドの英雄叙事詩。全50章。エリアス=リョンロート編。1835〜49年刊。古くからの口承文芸を集録したもので、雄大な構想を豊かな想像力で描いており、フィンランド独立運動の精神的支えとなった。
かんじょうしえん‐どうぶつ【感情支援動物】
精神的な問題を抱える人の精神的な支えになる動物。動物の種類は問わず、訓練などの必要はないが、セラピードッグをはじめ、多く、犬がその役割を担う。精神的補助動物。
かんねん‐ろん【観念論】
1 精神的なものと物質との関係において、精神的なものの側に原理的根源性を置く哲学説。プラトンの客観的観念論、バークリーの主観的観念論、カントの先験的観念論、ヘーゲルの絶対的観念論などがある。アイ...
かんわ‐ケア【緩和ケア】
《palliative care》完全な治癒の望めない患者に対し、生命の持続よりも、その身体的痛みや精神的苦痛を取り除くことに重点をおいた介護・看護。末期癌(がん)患者などに対して行われる。緩和...
があん
[副] 1 物を強く打った音などが、大きく響くさま。また、その音を表す語。「一斗缶を—と蹴る」「頭を—と殴られた」 2 精神的に打撃・衝撃を受けるさま。「抽選の落選結果に—と落ち込む」 [補説]...
ガス‐ぬき【ガス抜き】
[名](スル) 1 炭坑などで、ガス爆発やガス突出を防止するため、メタンガスを含む炭層・岩盤に多数の穴をあけ、ガスを除去すること。また、スプレー缶やライターなどの中のガスを排出すること。そのため...
き【機】
[名] 1 物事の起こるきっかけ。また、物事をするのによいおり。機会。時機。「—を見る」「反撃の—を逸する」 2 物事の大事なところ。かなめ。「—を制する」 3 飛行機。「プロペラ—」 4 仏...