きんぎょく‐とう【金玉糖】
寒天・水・砂糖・水あめを煮詰めたものを冷やして固め、ざらめ砂糖をまぶした涼味のある和菓子。《季 夏》「鉢に敷く笹葉透かして—/かな女」
ぎょくろ‐とう【玉露糖】
白砂糖に葛粉(くずこ)・片栗粉・ひき茶などを加えて水でこね、木型に入れて玉の形に打ち出した菓子。江戸吉原の名物で、熱湯を注いで飲んだ。
くるま‐とう【車糖】
精製糖の中で、ざらめ糖やグラニュー糖より結晶の小さい砂糖。上白糖・中白糖・三盆(さんぼん)のこと。
くろ‐ざとう【黒砂糖】
精製してない、黒い色の砂糖。白砂糖と違って鉄・カルシウム分が多い。飴(あめ)・ようかんなどに用いる。
グラニュー‐とう【グラニュー糖】
《granulated sugar》ざらめ糖の一種。結晶が小さく純度が高いもの。コーヒー・紅茶などに使用。
けっ‐とう【血糖】
血液中に含まれている糖類。ふつう、ぶどう糖量をいう。→ぶどう糖
けんきてき‐かいとう【嫌気的解糖】
生体内で酸素を利用せずに糖(グルコース)をピルビン酸や乳酸などに分解し、エネルギーを産生する反応過程。酸素がある好気的条件下ではピルビン酸まで、酸素がない嫌気的条件下ではさらに乳酸やエタノールな...
げんりょう‐とう【原料糖】
精製糖の原料になる粗糖。原糖。
こうきてき‐かいとう【好気的解糖】
生体内で酸素を利用して糖(グルコース)をピルビン酸に分解し、エネルギーを産生する反応過程。酸素がない嫌気的条件下ではさらに乳酸やエタノールなどに分解される。⇔嫌気的解糖。
こう‐けっとう【高血糖】
血液中のぶどう糖の濃度(血糖値)が正常よりも増加している状態。一般に、1デシリットル中160ミリグラム以上になると尿中にぶどう糖が出る。→糖尿病