おも‐だか【沢瀉/面高】
1 オモダカ科の多年草。池沼や水田に生える。葉は鏃(やじり)形で、30〜60センチの長い柄をもつ。夏から秋、高さ40〜70センチの花茎を伸ばし、白色の3弁花を輪生する。はなぐわい。《季 夏》...
おもて‐もん【表紋】
「定紋(じょうもん)」に同じ。⇔裏紋。
おや‐にらみ【親睨】
スズキ科の淡水魚。全長13センチくらい。体は楕円形で側扁する。全体に褐色で、えらぶたに円紋がある。目を中心として放射状に暗赤色の条帯があり、にらみつけているように見える。西日本の河川の上・中流域...
おり‐もん【織(り)紋】
布に織り出した紋。
おんし‐タバコ【恩賜タバコ】
皇室特別注文の紙巻きタバコ。白地にキクの紋章入り。旧日本軍に、また、第二次大戦後は皇居の清掃奉仕団などに配られた。
か【窠】
瓜を輪切りにした形に似た文様または紋所。一説に、蜂の巣の形ともいう。窠の紋。木瓜(もっこう)。
かい‐かぶ・る【買い被る】
[動ラ五(四)] 1 人物を実際以上に高く評価する。「そう—・られても困る」 2 品物を実際の価値よりも高く買う。「お前に泣いて口説かれるので、五十か六十いつでも—・らあ」〈伎・小紋単地〉
かえで【楓/槭樹】
《「かえるで(蛙手)」の音変化》 1 ムクロジ科カエデ属の落葉高木の総称。葉は多くは手のひら状に裂けていて、秋に紅葉または黄葉(こうよう)する。実には翼がある。イロハカエデ・トウカエデ・イタヤカ...
かえ‐もん【替(え)紋】
定紋(じょうもん)のかわりに用いる紋。裏紋。
かえる‐あんこう【蛙鮟鱇】
アンコウ目カエルアンコウ科の海水魚。全長約10センチ。体は球形に近く、黄褐色で地に黒褐色の斑紋が散在。胸びれと腹びれを使って海底を移動する。アンコウのように釣りざお状の突起を動かして小魚を誘って...