クレスト【crest】
1 山頂。最高峰。物のいちばん高い部分や、物事がもっとも盛んな状態。 2 紋章。紋所。兜などの前立物(まえだてもの)。
クレスト‐タイ【crest tie】
盾形にのせた紋章を柄としたネクタイのこと。スコットランドの伝統的なモチーフで、トラッドファッションの代表的なもの。
くろ‐あざ【黒痣】
1 皮膚に生じた黒または褐色の斑紋。メラニン色素を含む細胞が増殖したもので、小形のものはほくろと呼ぶ。色素性母斑。 2 打撲などで皮下に内出血が起こり、青黒く見えるもの。
クロシドライト【crocidolite】
角閃石系の石綿(アスベスト)の一つ。蛇紋石系のクリソタイルに比べて発癌性(はつがんせい)が強く、平成7年(1995)から製造・輸入・使用等が禁止されている。青石綿。→アモサイト
クロム‐てっこう【クロム鉄鉱】
鉄とクロムとの酸化物からなる鉱物。金属光沢のある黒色不透明の八面体の結晶。等軸晶系。多くは塊状で、橄欖岩(かんらんがん)・蛇紋岩中に産出。クロムの原料。
くわ‐がた【鍬形】
1 《鍬をかたどったところから》兜(かぶと)の前部につけて威厳を添える前立物(まえだてもの)の一。金属や練り革で作った2本の板を、眉庇(まびさし)につけた台に挿して角(つの)のように立てたもの。...
ぐんばい‐うちわ【軍配団扇】
1 相撲の行司が、両力士の立ち合いや勝負の判定を指示するのに用いるうちわ形の道具。軍配。 2 中世末から近世、武将などが用いた指揮用の具。鉄・皮・木などでうちわ形に作り、日・月・二十八宿などを描...
けいニッケル‐こう【珪ニッケル鉱】
ニッケルとマグネシウムを含む珪酸塩鉱物。淡緑色の土状または顆粒状で、蛇紋岩中に産出。ニッケルの鉱石。
けし‐ぬい【芥子繍い】
日本刺繍(ししゅう)の一。織り糸を1本ずつ一定の間隔にすくって布の表面に小さな点をつくる刺し方。縫い紋に多く用いる。
けしょう‐まく【化粧幕】
1 小紋を染めた幕。歌舞伎などで用いる。雑幕(ぞうまく)。 2 歌舞伎で、一人の俳優が次の扮装(ふんそう)に時間がかかるときなどに、つなぎに設ける一場面。