つづみ【鼓】
1 古く日本で、中空の胴に皮を張って打ち鳴らす楽器の総称。 2 中央が細くくびれた木製の胴の両端に皮を当てて、ひもで締めた打楽器。能楽・歌舞伎囃子(ばやし)などの大鼓・小鼓、雅楽の三の鼓などがあ...
つなぎ‐うま【繋ぎ馬】
1 綱などでつないである馬。 2 紋所の名。杭(くい)につないだ馬を図案化したもの。
つの【角】
1 動物の頭部に突き出た、堅い骨質や角質のもの。「牡鹿(おじか)の—」 2 物の表面などに突き出ているもの。とがったもの。「かたつむりの—」 3 その形相が角を生やした鬼に似るとして、女性の嫉妬...
つの‐がえる【角蛙】
無尾目レプトダクチルス科の両生類。体長10〜15センチ。頭と口が大きく、上まぶたが角状の突起となり、体は緑・黒・褐色の斑紋がある。ブラジル北部の密林にすみ、地中に体半分を埋め、カエルやネズミなど...
つま‐おめし【褄御召】
紋御召の一。婦人正装用に、種々の色糸を使って褄模様を織り出した着尺地。
つまぐろ‐ひょうもん【褄黒豹紋】
タテハチョウ科のチョウ。雄雌ともに橙黄(とうこう)褐色の地に黒紋が散在し、雌は前翅(まえばね)の外縁が黒い。アフリカからアジアの温熱帯地域に広く分布。日本では沖縄から近畿にかけてみられたが、近年...
つまべに‐ちょう【褄紅蝶】
シロチョウ科のチョウ。翅(はね)は開張約10センチで白色、前翅の端に黒褐色に縁どられた橙紅色の紋がある。九州南端から南に分布。
つる【鶴】
1 ツル目ツル科の鳥の総称。日本では古くから亀とともに長寿の象徴として貴ばれる。大形で、くびと脚が長く、飛ぶときはまっすぐ伸ばし、ゆっくり羽ばたく。羽色は白色・灰青色が主で、頭頂が赤く裸出してい...
つる‐の‐まる【鶴の丸】
紋所の名。翼を広げた鶴を円形に図案化したもの。
てい【定】
[音]テイ(漢) ジョウ(ヂャウ)(呉) [訓]さだめる さだまる さだか [学習漢字]3年 〈テイ〉 1 物事を決めて変えない。さだめる。さだまる。「定員・定価・定期・定義・定刻・定説/仮定...