かたたいすう‐ほうがんし【片対数方眼紙】
縦・横の一方に常用対数の目盛りをつけた方眼紙。
かてい‐し【家庭紙】
トイレットペーパー・ティッシュペーパー・ペーパータオルなど、家庭で使われる紙。
かべ‐がみ【壁紙】
1 壁面の装飾または補強のために室内の壁面に貼る紙。 2 パソコンのデスクトップやスマートホンなどの背景画像。携帯電話の待ち受け画面のこともいう。デスクトップピクチャー。
かみ【紙】
《字を書くのに用いた竹のふだをいう「簡」の字音の変化という》 1 植物などの繊維を絡み合わせ、すきあげて薄い膜状に作り、乾燥させたもの。情報の記録や物の包装のほか、さまざまな用途に使用。製法によ...
かみこ‐がみ【紙子紙】
紙子を仕立てるのに使う紙。厚手の和紙に柿渋を引き、日に乾かしてよくもみやわらげ、夜露にさらして臭みを抜いたもの。
かみや‐がみ【紙屋紙】
平安時代、紙屋院で製した上質の紙。のちには、宮中で用いた反故(ほご)紙をすき返して作った。こうやがみ。かんやがみ。かやがみ。→薄墨紙(うすずみがみ)
かや‐がみ【紙屋紙】
⇒かみやがみ
かも‐がみ【加茂紙】
新潟県加茂市付近から産する紙。糊(のり)を加えないので、じょうぶなことで有名。
から‐かみ【唐紙】
1 中国から渡来した紙。また、それに似せて日本で製した紙。華麗な模様のある厚手の紙が、平安時代には衝立(ついたて)・襖障子(ふすましょうじ)、その他の装飾に用いられた。江戸時代には襖専用の紙を「...
からくさひょうし【唐草表紙】
木下杢太郎の小説集。大正4年(1915)刊。夏目漱石が序文を寄せている。