いく‐ひさしく【幾久しく】
[副]いつまでも変わらないさま。あいさつや手紙文などに用いる。末長く。「—幸多かれと祈ります」「—御交誼を賜りますよう」
いし‐ずり【石摺り/石搨り】
1 石碑などの文字を紙に摺(す)り取ること。また、摺り取ったもの。拓本(たくほん)。 2 染めた布地を木目のたった板や文様を刻した物などの上に置き、堅木で摺って木目や文様などを表すこと。技法が1...
いしのまき【石巻】
宮城県中東部の市。北上川河口にあり、石巻湾に面する。中世には城下町、江戸時代は米の積み出し港として栄えた。漁業・水産加工や製紙工業が盛ん。平成17年(2005)4月、周辺6町と合併。人口16.1...
いしめ‐がみ【石目紙】
石目2のような模様のある和紙。江戸時代、播磨(はりま)産のものが有名であった。
いしやま‐ぎれ【石山切】
古筆切(こひつぎれ)の一。昭和4年(1929)西本願寺本三十六人集中の「貫之集下」と「伊勢集」の両帖が分割され、それらの断簡をいう。料紙が美しいことで有名。
い‐しょ【遺書】
1 死後のために書き残す文書や手紙。書き置き。遺言状。 2 後の世に残した書物。遺著。 3 方々に散りうせた書物。 [補説]書名別項。→遺書
いしょう‐し【意匠紙】
織物の縦糸と横糸の組み合わせをかくために用いる方眼紙。
い‐じょう【以上/已上】
[名] 1 数量・程度・優劣などの比較で、それより上の範囲であること。数量では、その基準をも含む。「七〇歳—の老人」「期待—の大活躍」「君—の実力がある」⇔以下。 2 それより前に述べたこと。...
イズベスチヤ【(ロシア)Izvestiya】
《通報の意》ソ連最高会議幹部会の発行した政府機関紙。1917年創刊。「プラウダ」と並ぶ代表的日刊新聞であったが、1991年のソ連崩壊後は、ロシア連邦の一民間新聞。
いそぎ【急ぎ】
1 急ぐこと。急いですること。急がなければならないこと。「—の手紙」 2 したくすること。用意。準備。「御禊(ごけい)の—、近くなりぬ」〈かげろふ・上〉 3 (副詞的に用いて)急を要するさま。急...