にせんえん‐けん【二千円券】
1 日本銀行券の一。額面は2千円で、平成12(2000)年7月19日発行開始。表面に守礼門、裏面に「源氏物語絵巻」「紫式部日記絵巻」が描かれている。二千円札。 2 2千円分の利用ができる商品券や...
にちにち‐そう【日日草】
キョウチクトウ科の一年草。高さ30〜60センチ。葉は長楕円形で、対生。夏から秋にかけ、紅紫色や白色の5弁花を開く。西インドの原産。日日花。《季 夏》
にっか‐もん【日華門】
平安京内裏内郭門の一。紫宸殿(ししんでん)南庭の東側にある門。西側の月華門と相対する。じっかもん。
にっき‐ぶんがく【日記文学】
日記の中で、自照性が濃く、内面的な深みをもち、記述描写が文学的にすぐれているもの。日本では主として平安時代から鎌倉時代にかけて書かれたものをさし、土佐日記を先駆として、蜻蛉(かげろう)日記・紫式...
にっこう‐しょうどく【日光消毒】
日光にさらし、紫外線を利用して殺菌する消毒法。
にば・む【鈍む】
[動マ四]鈍色(にびいろ)になる。薄墨色に染まる。「紫の—・める紙に」〈源・葵〉
に‐や
[連語] 《断定の助動詞「なり」の連用形+係助詞「や」》 1 ㋐文中にあって連体形の結びを伴う用法。…で…か。「朝夕の宮仕へにつけても、人の心をのみ動かし、恨みを負ふつもり—ありけむ」〈源・桐...
にわ‐ぜきしょう【庭石菖】
アヤメ科の多年草。日当たりのよい草地にみられ、高さ10〜20センチ。葉は線形。5、6月ごろ、茎の頂の2枚の苞(ほう)の間から花柄を出し、紫色か白紫色の6弁花を開く。北米の原産。《季 夏》
にわ‐ほこり【庭埃】
イネ科の一年草。庭や田などに繁茂し、高さ15〜25センチ。葉は線形。夏から秋に、多数の淡紫色の小穂が円錐状につく。
にんじん‐ぼく【人参木】
シソ科の落葉低木。葉は細長い3または5枚の小葉からなる手のひら状の複葉で、チョウセンニンジンに似る。7、8月ごろ、淡紫色の唇形の小花を多数つける。中国の原産で、果実は薬用。庭木にする。