たらば‐がに【鱈場蟹/多羅波蟹】
タラバガニ科の甲殻類。体形はカニに似るが、ヤドカリの仲間。甲幅約25センチ、脚を広げると1メートル以上になる。暗紫色で多くのとげがある。北海道以北に分布、タラの漁場に多い。肉は美味。《季 冬》
たれゆえ‐そう【誰故草】
アヤメ科の多年草。西日本の低山地に自生。葉は長さ15〜25センチの線形で、基部は赤みを帯びる。初夏、アヤメに似た紫色の花をつける。愛媛あやめ。
タングステンさん‐カルシウム【タングステン酸カルシウム】
酸化カルシウムと酸化タングステンからなる複酸化物。CaWO4またはCa3WO6。前者は天然に灰重石として産出し、タングステンの主な鉱物資源となっている。X線、紫外線で青色蛍光を発し、X線写真の増...
たんけい‐せき【端渓石】
端渓に産する古生代の輝緑凝灰岩。色は黒・青・緑・紫などがあり、最高級の硯(すずり)石として有名。
タンザナイト【tanzanite】
含水珪酸塩鉱物(けいさんえんこうぶつ)の一種、灰簾石(かいれんせき)のうち、バナジウムを含む透明青紫色の宝石。1967年、タンザニアの鉱山で発見された。
たん‐し【淡紫】
薄い紫色。淡紫色。
たん‐じん【丹参】
シソ科の多年草。高さ40〜80センチ。葉は羽状複葉。春、青紫色の唇形の花を総状につける。根は太くて長い円柱状、外面は朱紅色で、乾かしたものを漢方薬として婦人病などに用いる。中国に分布。日本ではま...
ターニップ【turnip】
ヨーロッパ原産の蕪(かぶ)のこと。根の半分が赤紫色で、煮込み料理などに用いる。
だい【台】
[名] 1 物をのせるもの。また、人がのるためのもの。「人形を—の上に据える」「踏み—」 2 周囲よりも高い平らな土地。地名の一部として用いられることが多い。 3 ものの基礎となるもの。土台。...
だい‐こん【大根】
《「おおね」を音読みにした語》 1 アブラナ科の越年草または一年草。白い長大な円柱状の根をもつ。葉は長く、羽状に深く裂ける。春、約1メートルの茎が伸び、淡紫色または白色の多数の花が咲く。ヨーロッ...