さい‐しん【細辛】
ウスバサイシンの別名。また、その根や根茎を乾燥させたもの。辛みと特有の香りがあり、漢方で鎮咳(ちんがい)・鎮痛薬に使う。
さい‐じ【細事】
1 ちょっとしたこと。つまらない事柄。小事。「—にこだわらない」 2 詳しい事柄。「—にわたる説明」
さい‐じ【細字】
細かい字。小さい文字。
さい‐じょ【細叙】
[名](スル)詳細に書き記すこと。「事件の経過を—する」
さい‐じょうみゃく【細静脈】
毛細血管が集まって静脈になる手前に形成される細い血管。→細動脈
さい‐じん【細人】
1 心の狭い人。つまらない人物。小人。 2 官位の低い人。
さい‐じん【細塵】
空気中に浮かんでいる、こまかなちり。
さい‐せいかん【細精管】
⇒精細管(せいさいかん)
さい‐せっき【細石器】
長さ2、3センチの小形石器。木や骨角の軸に数個はめこんで、ナイフ・槍・鎌として用いた。旧石器時代末から、所により新石器時代に見られる。
さい‐せつ【細節】
《「節」は、さだめ、きまりの意》こまごました規則。「—にこだわる」