ちょう【調】
1 律令制下の基本的物納租税の一。大化の改新では田の面積および戸単位に、大宝律令では人頭税として課せられ、諸国の産物(絹・綿・海産物など)を納めたもの。庸(よう)とともに都に運ばれ国家の財源とな...
ちょう‐かいぞう【超解像】
《super resolution》テレビなどの画像処理技術の一。デジタル処理によって画素補間を行い、低解像度の画像から高解像度の画像を生成する技術のこと。その仕組みやアルゴリズムはメーカーによ...
ちょう‐げんし【超原子】
数個から数十個の原子が集まり、価電子数を同じくする別の原子や分子に似た性質を示すクラスター。1990年頃に発見され、13個のアルミニウムが結合しハロゲン原子に似た性質を示すものや、ニッケル(チタ...
ちょうげん‐りろん【超弦理論】
《super string theory》素粒子を点ではなく振動・回転する弦(ひも)と考えて、重力相互作用・強い相互作用・弱い相互作用・電磁相互作用を統一的な枠組みで表すことを目指す統一理論。ハ...
ちょうふく‐くみあわせ【重複組(み)合(わ)せ】
n個のものから、同じものを何回でも取ることを許して、r個取る組み合わせ。その総数はnHrと表され、nHr=n+r−1Cr=(n+r−1)!/(n−1)!r!となる。
ちょくし‐プリズム【直視プリズム】
数個の三角プリズムを組み合わせ、可視光のスペクトルの中央付近(フラウンホーファー線のD線など)を直進させ、その他の波長の光を分散させるプリズム。主に直視分光器に用いられる。
ちょくせつ‐かくさん【直接拡散】
《direct spread》無線通信のスペクトラム拡散で使われる方式の一。もとの信号に一定周期で繰り返されるランダムな信号を組み合わせ、幅広い帯域に拡散して送信する。受信側は拡散された信号を逆...
ちょくりゅう‐かでん【直流家電】
直流電流用の家庭用電気製品。DC家電。 [補説]一般的な家電は、電力会社から送電される交流電流を利用する仕組みをもつ。そのため、太陽電池や燃料電池による自家発電でつくられた直流電流は、パワーコン...
ちょっこ‐もん【直弧文】
4、5世紀の、古墳の石室の壁や石棺・埴輪(はにわ)・刀などにみられる呪術的文様。直線と弧線とを複雑に組み合わせて構成される。
ちょぼ‐いち【樗蒲一】
1 中国渡来の賭博(とばく)の一。1個のさいころで出る目を予測し、予測が当たれば賭け金の4倍または5倍を得る仕組みになっているもの。転じて、博奕(ばくち)のこと。 2 いんちき。でたらめ。 3 ...