シンジケート‐ローン【syndicated loan】
世界各国の銀行が協調融資団(シンジケート)を組成し、各国政府や政府機関に対して行う中・長期の貸付。貸し手にとっては危険分散を図ることができ、借り手にとっては巨額の資金を効率的に調達できる。協調融資。
シーエー‐ちょぞう【CA貯蔵】
《controlled atmosphere storage》温度、湿度、大気組成の三者を調節した貯蔵庫で、青果物を貯蔵すること。
シーがた‐しょうわくせい【C型小惑星】
太陽系の小惑星のうち、炭素質のもの。炭素質コンドライトという隕石とほぼ同じ組成をもち、観測される小惑星の約4分の3を占める。小惑星はスペクトルにより、ほかにS型小惑星、M型小惑星に分類される。
じっけん‐しき【実験式】
1 化合物の組成を、最も簡単な原子数の比で示した化学式。例えば、ぶどう糖C6H12O6の実験式はCH2Oである。組成式。 2 ⇒経験式
ジャコビニツィナー‐すいせい【ジャコビニツィナー彗星】
1900年12月、フランスのミシェル=ジャコビニが発見し、1913年にドイツのエルンスト=ツィナーが再発見した彗星。ジャコビニ流星群の母天体として知られる。公転周期は6.6年。1985年、NAS...
じゅん‐ぶっしつ【純物質】
単一の成分からなる物質。単体や化合物のように化学的に均質で一定の組成をもつものを指す。2種以上のものがまざった混合物に対比される。純粋物質。
じんこう‐かいすい【人工海水】
海水と似た組成で塩類を溶かし込んだ水。海産生物の飼育などに用いる。
スペクトル【(フランス)spectre】
1 可視光および紫外線・赤外線などを分光器で分解して波長の順に並べたもの。 2 複雑な組成をもつものを成分に分解し、量や強度の順に規則的に並べたもの。「音響—」「質量—」
せっしょく‐かいしつ【接触改質】
ガソリンなどの炭化水素の組成・性質を、触媒を作用させて改質すること。
せっしょく‐へんせいさよう【接触変成作用】
岩石中にマグマが貫入すると、接触部の温度が上昇し、鉱物組成や岩石の組織が変わること。熱変成作用。