とくべつ‐にんよう【特別任用】
明治憲法下で、一定の資格・条件によらず、特別の官職に経験者を任用したこと。
とし‐の‐こう【年の功】
年を取って、経験を積んでいること。また、その経験の力。「亀(かめ)の甲より—」
とし‐やく【年役】
年を取って経験豊かな者として、物事の処理などを任せられること。また、年長者として当然務めるべき役目。年寄役(としよりやく)。
と‐はい【徒輩】
やから。ともがら。「学識経験未だ見るに足らざる—に過ぎず」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉
とぼし・い【乏しい】
[形][文]とぼ・し[シク]《「ともしい」の音変化》 1 十分でない。足りない。「人材が—・い」「—・い経験」 2 経済的に貧しい。「—・い生活」 [派生]とぼしげ[形動]とぼしさ[名]
とられてたまるか【とられてたまるか!】
浅田次郎のデビュー小説。平成3年(1991)刊行。自身が経験した極道生活をユーモラスに描いたもの。のちに「極道放浪記」に改題。
とりい‐かず【鳥居数】
《稲荷大明神になるために狐が鳥居を飛び越える回数の意》経験の数。年功。場数(ばかず)。
トロッコ
芥川竜之介の短編小説。大正11年(1922)3月、雑誌「大観」に発表。8歳の少年良平が鉄道工事用のトロッコに乗って経験した出来事を回想形式で描く。
どくだん‐ろん【独断論】
1 勝手に決めた原理から結論を導くやり方。また、自分勝手な主張。 2 ある言説を、不完全な点や誤りがあるかもしれないという検討を加えずに真理として主張する態度。教条主義。 3 なんらかの教説を積...
どくりつ‐ぎょうむうけおいにん【独立業務請負人】
企業と、雇用契約ではなく、業務単位の請負契約を結び、期限付きで専門性の高い仕事を行う個人事業主のこと。豊かな実務経験、高度の専門知識、すぐれた技能をもち、企業と対等の立場で契約を結んでいるので、...