お・ぶ【帯ぶ】
[動バ四] 1 身につける。「我が大君の—・ばせる細紋(ささら)の御帯の結び垂れ」〈継体紀・歌謡〉 2 細長くまわりに巻く。「三諸(みもろ)の神の—・ばせる泊瀬川(はつせがは)水脈(みを)し絶...
おもい‐よ・す【思ひ寄す】
[動サ下二]あるものに結びつけて考える。連想する。「もて離れたる事をも—・せて疑ふもをかしとおぼせど」〈源・帚木〉
おん‐ぎょう【隠形】
呪術(じゅじゅつ)を用い、自分の姿を隠して見えなくすること。「おそろしさに—の印を結びて、息を沈めてゐて見るに」〈沙石集・七〉
おん‐しゅう【怨讐】
うらんでかたきとすること。えんしゅう。「天下大いに乱れて、父子兄弟—を結び」〈太平記・二七〉
おんな‐むすび【女結び】
ひもの結び方の一。男結びの結び方を左のほうから始めるもの。おなごむすび。→男結び
かい‐ごう【会合】
[名](スル) 1 相談・討議などのために人が寄り集まること。また、その集まり。寄り合い。 2 ⇒合(ごう)2 3 同種の分子またはイオンが集まって、水素結合や分子間力などの比較的弱い結び付きに...
かいちゅう‐どけい【懐中時計】
ひも・鎖で帯やバンドに結びつけて、ふところやポケットに入れて携帯する小型の時計。たもと時計。
かい‐の‐くち【貝の口】
男子の角帯や女子の半幅帯の結び方。1回結んだ先の片方を二つ折りにし、他方を内側に折り返して再度結ぶ。
かい‐り【乖離】
[名](スル)そむきはなれること。結びつきがはなれること。「人心から—した政治」
かい‐わり【貝割(り)/卵割(り)/穎割(り)】
《貝や卵を二つに割って開いた形の意》 1 アジ科の海水魚。全長約30センチ。体高が高く、著しく卵円形に側扁する。南日本に産し、底引網で漁獲され、美味。ひらあじ。おきあじ。 2 「貝割り菜」に同じ...