かけ‐おび【掛(け)帯】
1 社寺参詣の女性が、物忌みのしるしとして用いた赤い帯。赤色の絹を畳み、胸の前に掛け、背後で結んだもの。 2 近世の女子の盛装に用いた裳(も)のひも。裳の大腰につけ、肩に掛けて胸の前で結ぶもの。
カスケード‐ループ【Cascade Loop】
米国ワシントン州北西部、カスケード山脈を環状にまたぐ観光客向けのドライブルート。全行程約700キロメートルあり、ノースカスケード国立公園、ワシントン峠、シェラン湖、ドイツのバイエルン風の街並みの...
カスバ‐かいどう【カスバ街道】
《Route des Kasbahs》モロッコ中部の都市ワルザザードからティネリールを経てエルラシディアまでを東西に結ぶ街道。カスバと呼ばれる要塞化された集落が多く残っていることで知られる。
かずさのかいじ【上総ノ海路】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。江戸木更津間を結ぶ弁才船が描かれ、風をはらんだ帆と綱の間に小さく富士山が見える。
カセグレン‐ぼうえんきょう【カセグレン望遠鏡】
《Cassegrain telescope》回転放物面の主鏡と、回転双曲面の副鏡とを組み合わせて、主鏡の中心に開けた孔から光を出して主鏡の直後に像を結ぶようにした望遠鏡。フランスの天文学者の名に...
かた・い【堅い/硬い/固い】
[形][文]かた・し[ク] 1 外力に対する抵抗力が大きく、容易に形を崩さない。「—・い殻を割る」「—・くてかめない肉」⇔やわらかい。 2 ㋐物が強い力でぴったりとすきまなく合わさっている。「—...
かた‐かぎ【片鉤】
ひもの結び目の片方だけ輪にして結ぶこと。→諸鉤(もろかぎ)
かた‐むすび【片結び】
帯やひもの結び方の一。一方はまっすぐのままにし、他方をそれに絡ませて輪にして結ぶもの。
カタルーニャ‐ひろば【カタルーニャ広場】
《Plaça de Catalunya》スペイン北東部、カタルーニャ州の都市バルセロナの旧市街中心部にある広場。バルセロナ港に臨むコロンブスの塔とを結ぶ目抜き通り、ランブラス通りの北側の起点。
かちどき‐ばし【勝鬨橋】
東京都中央区、隅田川の最下流に架かる橋。築地と月島とを結ぶ。昭和15年(1940)完成。中央部が二つに跳ね上がる可動橋。現在は開閉をやめている。