インパスト【(イタリア)impasto】
油絵で、カンバスに絵の具を厚く盛り上げて描く技法。
インフィオラータ【(イタリア)infiorata】
道路や広場などに花びらを敷き詰めて作った絵。 [補説]原義は「花をまき散らすこと」で、キリスト教の祭礼で教会や道路に花びらをまいた習慣から。
インフォームド‐アセント【informed assent】
小児患者に対し、医師が病状や治療方針をわかりやすく説明し、本人の同意を得ること。理解能力のある成人患者に対してはインフォームドコンセントが実施されるが、子供の場合でも国連の子供の権利条約に基づき...
いん‐ろう【印籠】
腰に下げる長円筒形の三重ないし五重の小箱。室町時代に印・印肉を入れていた容器で、江戸時代には薬を入れるようになった。表面に漆を塗り、蒔絵(まきえ)・螺鈿(らでん)・堆朱(ついしゅ)などの細工を施...
イーゼル【easel】
絵を描くときにカンバスを載せる台。画架。また、携帯用三脚。
イーゼンハイムさいだんが【イーゼンハイム祭壇画】
《原題、(ドイツ)Isenheimer Altar》グリューネワルトの絵画。板に油彩。中央パネルの大きさは縦269センチ、横307センチ。アルザス地方のイーゼンハイムにある修道院の礼拝堂の祭壇画...
ウァッツマンさん【ウァッツマン山】
《原題、(ドイツ)Der Watzmann》フリードリヒの絵画。カンバスに油彩。ドイツ南東部、ベルヒテスガーデン近郊の山岳風景を描いた作品。ベルリン国立美術館所蔵。
ウィルヘルムスヘーエ‐じょう【ウィルヘルムスヘーエ城】
《Schloß Wilhelmshöhe》ドイツ中部、ヘッセン州の都市カッセルにある城。ヘッセン‐カッセル方伯ウィルヘルム9世により18世紀末に建造された。ウィルヘルムスヘーエ丘陵公園の中心的建...
ウィンザー‐じょう【ウィンザー城】
《Windsor Castle》英国ロンドンの西郊の都市ウィンザーにある英国王室の離宮。テムズ川沿いの小高い丘にある。11世紀に建てられたウィリアム1世の居城に起源し、以降、歴代の王により増改築...
ウィンパー【Edward Whymper】
[1840〜1911]英国の登山家・挿絵画家。1865年にアルプスのマッターホルンの初登頂に成功。耐風性に優れたウィンパーテントを考案。著「アルプス登攀記(とうはんき)」など。