におわ・し【匂はし】
[形シク]艶やかで美しい。輝くようである。「あざやかに—・しき所は添ひてさへ見ゆ」〈源・藤裏葉〉
ニコヤ‐はんとう【ニコヤ半島】
《Península de Nicoya》コスタリカ北西部にある半島。太平洋に突出して南東方向に沿って延び、本土との間をニコヤ湾が隔てる。中心地は内陸部のニコヤ。美しい白い砂浜が広がる海岸保養地...
ニコライ‐どう【ニコライ堂】
東京都千代田区にある日本ハリストス正教会復活大聖堂の通称。明治24年(1891)ニコライによって創立されたのでこの名がある。ドームの堂頂までの高さ35メートル、鐘楼があって美しい。→ニコライ
にしき【錦】
1 種々の色糸で地色と文様を織り出した織物の総称。縦糸で文様を表した経錦(たてにしき)と、横糸で表した緯錦(よこにしき)のほか、唐錦(からにしき)・大和錦などがある。 2 美しいもの、りっぱなも...
にしき‐え【錦絵】
多色刷りの浮世絵版画。明和2年(1765)絵師鈴木春信を中心に彫り師や摺(す)り師が協力して創始した、錦のように精緻(せいち)で美しい版画。浮世絵の代名詞ともなった。江戸絵。東(あずま)錦絵。→浮世絵
錦(にしき)を飾(かざ)・る
美しい着物を着る。転じて、成功して美しく着飾って故郷へ帰る。「故郷に—・る」
に‐つら・う【丹つらふ】
[動ハ四]《後世は「にづらう」とも》赤く照り映える。特に、ほおが紅色の美しい顔色をしている。「吾のみやかく恋すらむかきつばた—・ふ妹はいかにあるらむ」〈万・一九八六〉
ニャチャン‐だいせいどう【ニャチャン大聖堂】
《Nha tho Nha Trang》ベトナム南部の都市ニャチャンにあるローマカトリックの教会。市街中心部、ニャチャン駅に近い小高い丘の上に建つ。1934年にフランス人建築家の設計により、ネオゴ...
ニンフ【nymph】
1 ギリシャ神話で、川・泉・谷・山・樹木などの精。若く美しい女性で、歌や踊りを好む。 2 不完全変態をする昆虫の幼虫。
ねむれるもりのびじょ【眠れる森の美女】
ヨーロッパ各地の民話。美しい王女が、悪い魔法使いに呪(のろ)いをかけられて100年の眠りにつく。ペローやグリム兄弟の童話集などに収録。眠り姫。いばら姫。
《原題、(ロシア)Spyashcha...