しょう‐どう【晶洞】
岩石・鉱脈などの内部の空洞。内壁にはしばしば自形(じけい)の結晶が群生している。晶簇(しょうぞく)。
しょう‐ぶ【菖蒲】
1 ショウブ科の多年草。池のそばに群生する。高さ約70センチ。地下茎は太く、赤みを帯びた白色。葉は剣状で中央脈が目立ち、厚く、香りがある。初夏、扁平で葉のような茎の中ほどに、淡黄色の多数の小花を...
しらが‐ごけ【白髪苔/白髪蘚】
シラガゴケ科のコケ植物の総称。山地の腐木や岩の上に群生する。高さ約5センチ。雌雄異株。葉はひげ状で白みがかった緑色。庭園などに用いる。オキナゴケ・オオシラガゴケなど。
しん‐りん【森林】
樹木、特に高木が群生して大きな面積を占めている所。また、その植物群落。
じゃくち‐さん【寂地山】
山口県東部、島根県との境にある山。県最高峰で、標高1337メートル。西中国山地の主峰。山頂付近はカタクリの群生地、また全山ブナの原生林で、寂地スギが混生している。寂地峡は渓谷美にすぐれる。西中国...
すえひろ‐たけ【末広茸】
スエヒロタケ科のキノコ。枯れ木などに群生し、傘は半月形か扇形で、表面に粗い毛を密生し、灰白色を呈する。
すじ‐ひとつば【筋一つ葉】
ヤブレガサウラボシ科の常緑、多年生のシダ。暖地に分布、日陰地に群生し、高さ30〜60センチ。葉は栄養葉と胞子葉とがあり、栄養葉は広い卵形で葉脈が隆起している。
すすき【薄/芒】
1 イネ科の多年草。山野に群生し、高さ約1.5メートル。秋、茎の頂に十数本の枝を出し、黄褐色から紫褐色の大きい花穂をつける。これを俗に尾花といい、秋の七草の一。葉・茎を屋根をふくのに用いた。かや...
すずめ‐の‐ちゃひき【雀の茶挽】
イネ科の一年草。日当たりのよい荒地に群生し、高さ約60センチ。夏、淡緑色の平たい小穂が垂れ下がる。牛馬の飼料にする。
せい【生】
[音]セイ(漢) ショウ(シャウ)(呉) [訓]いきる いかす いける うまれる うむ おう はえる はやす き なま うぶ なる なす [学習漢字]1年 〈セイ〉 1 いきる。いきている間。...