ふわ‐ふわ
[副](スル) 1 軽いものが揺れ動いたり、浮いて漂ったりするさま。「カーテンが風に—(と)揺れる」「白い雲が—(と)浮かぶ」 2 心が落ち着かないで、うわついているさま。「気持ちが—(と)し...
ふわり
[副] 1 柔らかくふくらんださま。「—と仕上がったパン」 2 軽く浮きただよっているさま。また、軽々と飛ぶさま。「—と飛び上がる」 3 軽くやわらかい物をそっと何かの上に覆うさま。「コートを—...
ぶうん
[副]《「ぶーん」と書くことも多い》 1 低い音が継続して響くさま。低い音がやや長めに鳴るさま。機械音や虫の羽音などの形容に用いる。「軽自動車が—と通り過ぎていく」「蜂が—と飛びながら8の字を描...
ぶた‐くさ【豚草】
キク科の一年草。荒地に生え、高さ約1メートル。全体に白い毛があってざらつき、葉は羽状に細かく裂けて、裂片は線形。雌雄同株または異株。夏、黄色い花を穂状につけ、オオブタクサとともに花粉症の原因とな...
ぶっ‐さき【打裂】
「打裂羽織(ぶっさきばおり)」の略。
ぶっさき‐ばおり【打裂羽織】
武士が乗馬や旅行などに用いた羽織。背縫いの下半分が割れ、帯刀に便利。背裂(せさき)羽織。背割(せわり)羽織。割(さき)羽織。引裂(ひっさき)羽織。
ぶっ‐ぽう‐そう【仏法僧】
1 仏と、仏の説いた法と、仏法を行ずる僧または教団。三宝(さんぼう)。 2 ㋐ブッポウソウ科の鳥。全長約30センチ。体は濃青色で頭が黒く、くちばしと脚が赤い。日本では夏鳥。林にすみグエーグエーと...
ぶぶ
[副]《「ぶんぶん」の撥音の無表記》ハチの羽音を表す語。「大きさ三寸ばかりなる蜂の…—と言ひて」〈今昔・二九・三六〉
ぶ‐め・く
[動カ四]蜂や蚊などがぶんぶんと羽音を立てる。「大きなる蜂一つ飛び来りて御堂ののきに—・きあるく」〈今昔・二九・三七〉
ブルチャー【blucher】
元来は軍靴で、外羽根式の短靴のこと。舌革とつま先が一枚革でできていて、靴ひもを通す鳩目の部分が八の字に開いているもの。