ほんのうじ‐の‐へん【本能寺の変】
天正10年(1582)明智光秀が織田信長を京都本能寺に襲い、滅ぼした事件。羽柴秀吉の高松城攻撃を救援するため本能寺に止宿中であった信長を、先に増援を命じられて丹波亀山城にいた光秀が引き返して急襲...
ボア【boa】
1 有鱗(ゆうりん)目ボア科の蛇。全長約4メートル。無毒。胴は太く、灰褐色に暗褐色の斑紋がある。卵胎生。熱帯アメリカに分布。同科にはアナコンダなども含まれ、主に熱帯に分布。 2 毛皮や羽毛で作っ...
ぼうしばり【棒縛】
狂言。主人が、留守中に酒を盗み飲みする太郎冠者の両手首を棒に縛りつけ、次郎冠者を後ろ手に縛って外出すると、二人は縛られたまま工夫して酒を飲み、うたい舞う。
(棒しばり)歌舞伎舞踊。長唄。岡村...
ぼう‐ふう【防風】
1 風を防ぐこと。風防。 2 セリ科の多年草。高さ約80センチ。根は垂直に伸びて堅い。葉は羽状に細かく裂け、裂片は細長い。8、9月ごろ、白い小花を多数つける。中国などに分布。漢方で根を発汗・鎮痛...
ぼうもう‐し【紡毛糸】
羊などの比較的短い毛や再生毛などでつくった糸。毛羽(けば)が多く、縮絨(しゅくじゅう)しやすい。
ぼしん‐せんそう【戊辰戦争】
慶応4年(1868)戊辰の年1月から翌年5月にかけて、維新政府軍と旧幕府派との間で行われた内戦。鳥羽・伏見の戦い、上野の彰義隊の戦い、会津戦争、箱館戦争などの総称。戊辰の役。
ぼ‐たん【牡丹】
1 ボタン科の落葉低木。高さ1〜2メートル。葉は大きく、羽状複葉で、互生する。5月ごろ、白・紅・紫・黄色などの大形の花が咲く。花びらは5〜8枚あるが、重弁や二段咲きなどさまざまな園芸品種があり、...
ぼんぼり【雪洞】
1 灯をともす部分の周囲に紙または絹張りのおおいをつけた手燭(てしょく)・燭台。また、柄と台座をつけた小さい行灯(あんどん)。せっとう。 2 茶炉などに用いる、紙張りのおおい。せっとう。 3 近...
ポンポン【pompon】
1 毛糸・羽毛などで作った玉房。帽子・靴・洋服などにつけて飾りとする。房飾り。 2 チアガールなどが手に持って振る、応援用の大きな玉房。
まいわい‐ぎ【間祝(い)着】
間祝いに網主が漁師に贈る、鯛(たい)や鶴亀などの絵柄を染めつけた祝い着。羽織って着る。