かたげ‐さく【片毛作】
湿地または深田のため、稲作のほかに裏作のできないこと。また、その耕地。→両毛作
かたしな‐がわ【片品川】
群馬県北東部を流れる川。尾瀬沼南方と鬼怒沼山(標高2141メートル)西方に源を発し、沼田市の南で利根川に注ぐ。長さ約61キロ。本・支流は電源地帯で多くの水力発電所がある。両岸には河岸段丘が発達し...
かんげん‐ち【還元地】
一度開墾された耕地が、再びもとの荒れ地にもどった土地。
かんでん‐ばこう【乾田馬耕】
明治末期の農地改良の方法。排水をよくして湿田を乾田に変え、耕地整理をし、馬による耕作を導入したもの。
きゃく‐ど【客土】
1 耕地の土壌改良のため、他から性質の異なる土を運んで混入すること。また、その土。いれつち。かくど。 2 旅先の土地。かくど。
きゅうかん‐ち【休閑地】
1 休閑中の耕地。 2 利用されずにいる土地。空き地。
けい‐はん【畦畔】
耕地間の境。あぜ。くろ。
こう【耕】
[音]コウ(カウ)(漢) [訓]たがやす [学習漢字]5年 1 たがやす。「耕耘(こううん)・耕作・耕地/休耕・深耕・農耕」 2 働いて生活の資を得る。「舌耕・筆耕」 [名のり]おさむ・つとむ・やす
こうち‐せいり【耕地整理】
農業上の土地の利用増進を目的とし、交換・分合・区画変更・灌漑(かんがい)などによって耕地の整理を行うこと。
こく‐もり【石盛】
太閤(たいこう)検地以降、検地によって耕地や屋敷を上・中・下・下々の四等級に分け、それぞれの等級に応じて公定された反当たりの標準収穫量。石高の算出や年貢賦課の基準ともなった。斗代(とだい)。