こぶ‐うし【瘤牛】
家畜の牛の一品種。体高1.3〜1.5メートル。肩にこぶがあり、胸から腹にかけて肉垂れがある。インドに多く、ヒンズー教徒によって神聖視される。ヨーロッパ系の牛とは異なり、アジアの畜牛の原種。ゼブー...
コブレ‐の‐せいぼじ【コブレの聖母寺】
《Basílica de Nuestra Señora del Cobre》キューバ南東部の都市サンティアゴ‐デ‐キューバの郊外にある教会。市街の西約20キロメートルに位置する。同国の守護聖母で...
コプト‐おり【コプト織(り)】
3世紀から8世紀にかけて、エジプトのキリスト教徒が創始、発達させた綴(つづ)れ織り。麻・羊毛・絹を素材とし、水鳥や植物、聖書中の人物や場面、幾何図形などを模様の主題とする。
コベントリー【Coventry】
英国イングランド中部、ウエストミッドランズ州の工業都市。中世より織物業で発展。20世紀に自動車や航空機の工場が集まる軍需産業の中心地になったため、第二次大戦中はドイツ軍の激しい空襲を受けた。コベ...
コベントリー‐だいせいどう【コベントリー大聖堂】
《Coventry Cathedral》英国コベントリーにある大聖堂。11世紀創建の修道院に起源する。14世紀に大聖堂が建造されたが、第二次大戦中にドイツ軍の激しい空襲を受けて廃墟となった。19...
コマヤグア【Comayagua】
中央アメリカ、ホンジュラス中西部の都市。首都テグシガルパの北西約60キロメートルに位置する。16世紀半ばにスペイン人が建設し、バリャドリード‐ラ‐ヌエバと名付け、1880年まで同国の首都だった。...
コムオンボ‐しんでん【コムオンボ神殿】
《Temple of Kom Ombo》エジプト、ナイル川中流東岸の町コムオンボにある神殿。プトレマイオス朝時代に建設され、古代ローマ皇帝オクタビアヌスの時代に増築された。鷹(たか)の姿をした神...
コモ‐だいせいどう【コモ大聖堂】
《Duomo di Como》イタリア北西部、ロンバルディア州の都市コモにある大聖堂。14世紀半ばに建設が始まり、18世紀半ばに完成。15世紀から16世紀にかけて作られたルネサンス様式のファサー...
こやす‐かんのん【子安観音】
1 安産や幼児の成長を守護するという観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)。 2 隠れキリシタンが礼拝した聖母像。
コラジン【Korazin】
イスラエル北東部、ガリラヤ湖の北にあった町。新約聖書によると、イエス=キリストが伝道をしたが人々は悔い改めなかったため、イエスが𠮟責した地とされる。現在は国立公園に指定されている。