いりょう‐メディエーター【医療メディエーター】
医療の現場において、苦情や医療事故が発生した場合に、患者と医療者の双方から話を聞いて問題解決に導く仲介役。ふつう、医療者・非医療者を問わず、研修・認定を受けた医療機関職員が担当する。
いん【員】
[音]イン(ヰン)(慣) [学習漢字]3年 1 人や物の数。「員外・員数/欠員・人員・全員・総員・増員・定員・満員」 2 一定の組織を構成する人。ある仕事に携わる人。「委員・一員・駅員・会員・各...
いん‐し【院司】
《「いんじ」とも》上皇・法皇・女院の庁で事務を執った職員。いんのつかさ。
いんない‐かんせん【院内感染】
病院の入院患者・職員・外来患者・見舞い客などが病院内で感染症にかかること。病院感染。→市中感染
インフェクションコントロール‐ドクター【infection control doctor】
感染症の予防・制圧に関する専門知識を有し、主に病院などの医療施設で院内感染の予防・制圧を行う医師・歯科医師。感染対策チームを主導し、感染の実態調査、対策の立案・実施、病院職員の教育、アウトブレー...
うき‐がし【浮(き)貸し】
[名](スル) 1 金融機関の役職員が自己または第三者の利益を図るために、その地位を利用して職務上保管している金銭を不正に貸し出す行為。 2 古い商習慣で、呉服・薬などの行商人に商品を貸しておき...
う‐どねり【内舎人】
《「うちとねり」の音変化》 1 律令制で、中務(なかつかさ)省に属する文官。宮中の宿直や雑役に従い、行幸の警護にあたった。五位以上の子弟から召したが、のちには諸家の侍、特に源氏・平氏の中から選ば...
うまや‐の‐つかさ【厩司】
院の庁や摂関家で、厩や馬のことをつかさどった役所。別当・預(あずかり)・舎人(とねり)などの職員がいた。うまづかさ。うまやつかさ。
うら‐べ【卜部】
律令制で、神祇官(じんぎかん)に仕えた職員。卜占(ぼくせん)による吉凶の判断をつかさどった。
うんこう‐し【運航士】
自動化された船において、航海系業務と機関系業務を併せて指揮する船舶職員。