いとしま【糸島】
福岡県の西端にある市。古代には伊都国(いとのくに)があった地との説が有力。怡土(いと)城跡・志登(しと)支石墓群などの史跡がある。イチゴ・牡蠣・牛肉などを産する。平成22年(2010)に前原(ま...
いと‐なます【糸膾】
魚肉・大根・ニンジンなどを細く切って、三杯酢であえた料理。
いなご‐まめ【稲子豆】
マメ科の常緑小高木。長さ約15センチの扁平なさやができる。熟した果肉は糖分を多く含み、乾燥させたものはチョコレートに似た風味をもつ。南ヨーロッパ原産で、古くから甘味料や食用・飼料用とされた。キャロブ。
いぬ【犬/狗】
[名] 1 食肉目イヌ科の哺乳類。嗅覚・聴覚が鋭く、古くから猟犬・番犬・牧畜犬などとして家畜化。多くの品種がつくられ、大きさや体形、毛色などはさまざま。警察犬・軍用犬・盲導犬・競走犬・愛玩犬な...
いぬ‐がや【犬榧】
イチイ科の常緑小高木または低木。暖地に自生。樹皮は黒褐色で浅い裂け目が縦に走る。葉は線形で、羽状につく。雌雄異株。3、4月ごろ、黄色の雄花、緑色の雌花がつく。果実は丸く、外種皮は肉質。
い‐の‐しし【猪】
《「猪(い)の獣(しし)」の意で、「しし」は食肉用のけものをいう》偶蹄(ぐうてい)目イノシシ科の哺乳類。体長約1.4メートルで、首が短く、背面に黒褐色の剛毛がある。雄は犬歯が発達している。夜行性...
イノシン‐さん【イノシン酸】
《inosinic acid》生物体内に存在するヌクレオチドの一種。アデノシンから生じるイノシンにリボースと燐酸1分子がついたもの。魚肉・畜肉、特に鰹節のうまみの主成分で、調味料として生産される...
イノシンさん‐ナトリウム【イノシン酸ナトリウム】
イノシン酸のナトリウム塩。鰹節(かつおぶし)のうまみ成分の主体で、魚肉の抽出液などから得られる無色または白色結晶。うまみ調味料として用いられる。
いぶすき‐ば【指宿葉】
指宿付近で栽培されるタバコの一品種。葉肉が厚く、香りが高い。
いぶつ‐にくがしゅ【異物肉芽腫】
《医学では肉芽腫は「にくげしゅ」という》体内に侵入した異物を好中球・マクロファージ・リンパ球などが取り囲み、肉芽組織を形成し、結節状になったもの。傷口から入った砂や石、金属、毛髪、動植物のとげ、...