ごしょ‐にんぎょう【御所人形】
江戸時代、享保(1716〜1736)のころ京都で創始された幼児の人形。胡粉(ごふん)塗りで肌を白く磨き出し、大きな頭部とふくよかなからだつきに気品がある。主として裸体で着せ替えができる。皇室や公...
ご‐たい【五体】
1 身体の五つの部分。頭・首・胸・手・足。また、頭・両手・両足。漢方では、筋・血脈・肌肉(きにく)・骨・皮。転じて、からだ全体。「—を震わせて泣く」 2 書道で、五つの書体。篆(てん)・隷(れい...
ごつ・い
[形] 1 大きくて、かどばっている。いかにも頑丈そうである。ごつごつしている。「—・い岩肌」「—・いからだつき」 2 態度や動作などがかたくてぎこちない。無骨だ。「—・い連中」 3 度をこして...
さき‐あや【先綾】
さいたま市岩槻(いわつき)区付近に産する緻密(ちみつ)な白綿織物。手拭い・肌着などに用いる。
さくら‐いろ【桜色】
桜の花びらのような色。肌などの、ほんのりと赤みを帯びた色。
さばき‐がみ【捌き髪】
まげを解きちらした髪。ざんばら髪。ちらし髪。「大肌脱に—、小鬢に汗を流しつつ」〈仮・竹斎・上〉
さめはだ‐やき【鮫肌焼(き)】
釉(うわぐすり)が鮫の肌のように粒状になった陶器。薩摩焼・萩焼などにみられる。
さわり【触り】
1 さわること。また、触れた感じ。感触。多く他の語と複合して「ざわり」の発音で用いられる。「手—」「舌—」「肌—」 2 人に接したときの感じ。人あたり。「女のたちが、少し私には—が冷たいからだろ...
サン‐オイル
《(和)sun+oil》美しく日焼けするための特殊化粧品。太陽光線中の紫外線を吸収して、肌を傷めない。 [補説]英語ではsuntan oil
さんじゃく‐おび【三尺帯】
1 長さが鯨尺で約3尺ある一重まわしの帯。木綿をしごいて用いる。本来は職人が三尺手ぬぐいを帯代わりに使ったもの。のちには長くして子供用などにした。 2 《多く1をしめていたところから》職人や遊び...