なご‐や【和や】
《「や」は接尾語》柔らかなもの。荒々しくないもの。「蒸衾(むしぶすま)—が下に臥せれども妹とし寝ねば肌し寒しも」〈万・五二四〉
ナチュラル‐メーキャップ【natural makeup】
いわゆる作り上げたメーキャップではなく、その人の顔のつくりや肌の色を生かした素肌感覚のメーキャップ。ナチュラルメーク。
なま‐じろ・い【生白い】
[形][文]なまじろ・し[ク]《「なましろい」とも》いくらか白い。また、肌などの色がいやに白い。そのような人の弱々しさについてもいう。なまっちろい。「病み上がりの—・い顔」「やはり—・く笑いなが...
なまず‐はだ【癜肌】
なまずのできている肌。
なまず‐はだ【鯰肌】
「澄肌(すみはだ)」に同じ。
なめ‐らか【滑らか】
[形動][文][ナリ] 1 物の表面にでこぼこがなくて、すべすべ、また、つるつるしているさま。「—な肌ざわり」 2 物事が、すらすらと滞りなく進むさま。「—な話しぶり」「両国間の折衝が—に運ぶ」...
なよび‐か
[形動ナリ] 1 手ざわりや肌ざわりがしなやかであるさま。なよやか。「白き御衣どもの—なるに」〈源・総角〉 2 人柄などが、上品でやさしいさま。「—に女しと見れば、あまり情にひきこめられて」〈源...
なり‐たて【成(り)立て】
1 なって間もないこと。「まだ春に—の肌寒いころ」「—のほやほやの社会人」 2 そうなった由来、経歴。「銘々の親方分限の—を語りけるに」〈浮・永代蔵・五〉
にい‐はだ【新肌】
男女が初めて接し合う肌。「馬柵(うませ)越し麦食(は)む駒のはつはつに—触れし児ろしかなしも」〈万・三五三七〉
にえ【沸/錵】
日本刀の刃と地肌との境に現れる、銀砂をまいたように輝いて見えるもの。→匂い4