こうない‐ほいく【口内保育】
一定期間、親の口の中で子を育てること。一部の魚類や両生類にみられ、親が卵を口の中に入れて孵化(ふか)させたり、孵化後もしばらく子と行動を共にし、身の危険が生じたときに口の中に入れたりする。雄雌区...
こ‐がい【子飼い】
1 鳥獣を子のときから飼い育てること。「—の熊」 2 商家や職人の家で、子供のときから奉公人や弟子として養育すること。また、その育てられた人。「—の番頭」 3 初歩の段階から大切に育てること。ま...
こく‐う【穀雨】
《穀物を育てる雨の意》二十四節気の一。4月20日ごろ。《季 春》「伊勢の海の魚介豊かにして—/かな女」
こくもつ‐ひいく【穀物肥育】
食肉用の牛や羊などに出荷前の一定期間、大豆・トウモロコシなどの穀物を与えて育てること。肉に脂がのり、柔らかくなる。グレーンフェッド。→牧草肥育
こ‐そだて【子育て】
[名](スル)子供を育てること。育児。
こんごう‐えいよう【混合栄養】
1 独立栄養と従属栄養を併せて行うこと。ヤドリギなどの半寄生植物やモウセンゴケなどの食虫植物にみられる。 2 母乳だけで新生児・乳児を育てる完全母乳に対して、母乳と人工乳(粉ミルク)の両方を用い...
さい‐ばい【栽培】
[名](スル)植物を植えて育てること。魚介類の養殖にもいう。「果樹を—する」「促成—」
サイラス‐マーナー【Silas Marner】
ジョージ=エリオットの小説。1861年発表。孤独な織工のサイラス=マーナーが、親を亡くした幼児を育てることで、生きることへの希望を取り戻してゆくさまを描く。
サハーランプル【Saharanpur】
インド北部、ウッタルプラデシュ州の都市。デリーの北約150キロメートル、ジャムナ川沿いに位置する。鉄道交通の要地で、小麦、米、綿花、果物などの集散地。英国東インド会社が薬用植物を育てるために設立...
し‐いく【飼育】
[名](スル)家畜などを飼い育てること。飼いならすこと。「山羊を—する」「豚の—法」 [補説]書名別項。→飼育