ふたつ‐がわら【二つ𦨞/二つ瓦】
平安・鎌倉時代、大型平田舟の構造上の名称。胴部の船瓦(ふながわら)を二材にしたもの。
ふと‐ざお【太棹】
1 三味線の種類の一。棹の太さによって3種に分けたうちの最も太いもの。胴も大きく、また弦も太い。義太夫節などに用いられる。→中棹(ちゅうざお) →細棹(ほそざお) 2 義太夫節の異称。
フラスコ【(ポルトガル)frasco】
化学実験器具の一。円筒形の首部と膨らんだ胴部をもつガラス製容器。平底フラスコ・丸底フラスコ・三角フラスコなどがある。フラソコ。
フラッター【flutter】
《はためき、羽ばたきの意》 1 音響機器で、録音・再生時の音のひずみ。 2 航空機で、気流の影響による翼や胴体の異常な振動。
ふり‐つづみ【振鼓】
1 二つの小型の鼓を互いに直角の向きに重ねて柄で貫き、胴の側面に玉のついた糸をつけ、振ると玉が鼓の皮に当たって鳴る楽器。舞楽などで用いられる。 2 1に似せて小型に作ったおもちゃ。でんでん太鼓。
フルーレ【(フランス)fleuret】
フェンシングに用いる剣の一。また、これを用いる競技種目。胴体への突きで得点を争う。→エペ →サーブル
ぶしょう‐ごま【不精独楽/無精独楽】
胴長で心棒がなく、底がとがっているこま。ひもで胴を打って回す。たたかれなくては動かないところからの称。
ブズキ【(ギリシャ)bouzouki】
《「ブズーキ」とも》ギリシャの民俗楽器。梨(なし)形の胴にフレット付きの細く長い棹(さお)をもつリュート型撥弦(はつげん)楽器。金属弦をプレクトラム(ピック)で奏する。
ブックメーカー【bookmaker】
1 出版者。編集者。 2 安易に多くの著作をする人。 3 スポーツの試合などで、賭博(とばく)行為の胴元。
ブラック‐バック【black buck】
ウシ科の哺乳類で、レイヨウの一種。インドに分布。頭胴長1〜1.5メートル、体重25〜45キロ。