したん‐かい【試胆会】
度胸だめしの催し。きもだめし。
し‐だし【仕出し】
1 注文に応じて料理を作って配達すること。出前。「—をとる」 2 演劇・映画で、端役の中でも最も軽い役。通行人や群衆など、場面の雰囲気を作るような役。 3 工夫・趣向を凝らすこと。また、そのもの...
しだし‐めし【仕出し飯】
料理屋などが注文を受けて調理し、届ける食事。「一匁の—をあつらへ」〈浮・胸算用・二〉
しっ‐かん【疾患】
病気。やまい。「胸部—」
しっ‐こし【尻腰】
《「しりこし」の音変化》(多く、下に打消しの語を伴う)度胸。意気地。根性。「組合のもののみんな—のないこと」〈万太郎・末枯〉
しっせい‐ろくまくえん【湿性肋膜炎】
胸膜腔に滲出(しんしゅつ)液のたまる症状のみられる胸膜炎のこと。→乾性肋膜炎
し‐な・す【為成す/為做す】
[動サ五(四)] 1 ある状態にする。また、こしらえる。「胸に蟠屈(わだかま)りなく淡然(さっぱり)と平日(つね)のごとく—・されては」〈露伴・五重塔〉 「けがらひも一つに—・しためれば」〈かげ...
しに‐いき【死に生き】
1 死ぬことと生きること。生死。生き死に。 2 死ぬこと。「—も出来かねまいと思へば、胸もふさがって」〈浄・氷の朔日〉
しに‐ちょう【死に帳】
払ってもらえる当てのない売掛金を記しておく帳面。「親方の確かに知らぬ売り掛けは—に付け捨て」〈浮・胸算用・三〉
しに‐てんごう【死にてんがう】
《「てんごう」は戯れの意》死ぬまねをすること。狂言自殺。「この忙しき中に、無用の—と存じた」〈浮・胸算用・二〉