いそのげんただきねのながわきざし【磯の源太抱寝の長脇差】
山中貞雄監督・脚本による映画の題名。昭和7年(1932)公開。山中の初監督作。出演、嵐寛寿郎、市川寿三郎、松浦築枝ほか。「長脇差」は「ながどす」とも読む。
おお‐わきざし【大脇差】
長大な脇差。長脇差。
こ‐わきざし【小脇差】
短い脇差。
ちゅう‐わきざし【中脇差】
中程度の長さの脇差。旅行時などに町人が護身用として差すことを許された。
なが‐わきざし【長脇差】
1 長い脇差。大脇差。 2 《江戸時代、関東で1を差していたところから》ばくち打ち。博徒(ばくと)。侠客(きょうかく)。
わき‐ざし【脇差/脇指】
1 武士が腰に差す大小2刀のうち、小刀の称。 2 腰刀。 3 近世、町民などが道中のときに護身用に腰に差した刀。武士の大刀と小刀の中間の長さ。道中差し。 4 ⇒腰挿し2