しょうりしゃ【勝利者】
井上梅次監督・脚本による映画の題名。昭和32年(1957)公開。共同脚本は舛田利雄。出演、三橋達也、石原裕次郎、南田洋子、北原三枝ほか。
じかんですよ【時間ですよ】
テレビドラマシリーズ。下町の銭湯を舞台とするコメディー。久世光彦演出、森光子主演により1970年代に放映され、人気を集めた。脚本は小松君郎・橋田壽賀子・向田邦子ら。1980年代後半にも新シリーズ...
じけんきしゃ【事件記者】
昭和33年(1958)から昭和41年(1966)にかけてNHKで放映されたテレビドラマのシリーズ名。警視庁詰めの新聞記者たちの活躍を描く群像劇。原作・脚本は島田一男。
じ‐さく【自作】
[名](スル) 1 自分で作ること。また、自分で作ったもの。「—した脚本で映画を撮る」「—自演」 2 自分の所有する田畑を自分で耕作すること。また、その人。自作農。
ジャズだいみょう【ジャズ大名】
筒井康隆の小説。昭和56年(1981)発表。幕末の日本の音楽好きの大名が治める藩に、黒人ジャズ演奏家が流れ着いたという設定のコメディー。昭和61年(1986)、岡本喜八監督・脚本により映画化。
じゃやなぎ【蛇柳】
歌舞伎十八番の一。金井三笑作。宝暦13年(1763)江戸中村座で、「百千鳥大磯流通(ももちどりおおいそがよい)」の三番目として4世市川団十郎が初演。昭和22年(1947)川尻清潭(かわじりせいた...
じゅうばん‐ぎり【十番切り/十番斬り】
1 果たし合いで10人を斬り倒すこと。特に、曽我兄弟が父のかたきを討ち取ったのち、10人の敵を斬り倒したこと。 2 曽我兄弟の十番斬りを扱った脚本や演劇など。幸若舞曲が最初で、のち、能の「夜討曽...
じょ‐は‐きゅう【序破急】
1 雅楽で、楽曲を構成する三つの楽章。初部の「序」は緩徐で拍子に合わず、中間部の「破」は緩徐で拍子に合い、終部の「急」は急速で拍子に合う。 2 芸能における速度の3区分。「序」はゆっくり、「破」...
すて‐ぜりふ【捨て台詞】
1 演劇、特に歌舞伎で、俳優が脚本に書いてないのにその場の雰囲気に応じて即興的に言う短いせりふ。 2 立ち去ろうとするとき、相手の返答を求めないで一方的に言い放つ言葉。捨て言葉。「—を残して去る...
セルロイド‐の‐てんじょう【セルロイドの天井】
ハリウッドに代表される米国の映画界で、女性が監督や脚本家などとして活躍する機会を阻む、目に見えない障壁をたとえていう語。 [補説]組織内で女性や社会的少数者の昇進を阻む「ガラスの天井」を、映画フ...