ベロどくそさんせいせい‐だいちょうきん【ベロ毒素産生性大腸菌】
⇒腸管出血性大腸菌
べん‐しゃ【弁者/辯者】
《「べんじゃ」とも》弁舌の巧みな人。能弁家。「あの国野と云う男は中々の—で」〈鉄腸・雪中梅〉
べんせんけつ‐けんさ【便潜血検査】
便に含まれる微量の血液を検出し、消化管からの出血の有無を調べる検査。大腸がんのスクリーニング検査として広く行われる。
べん‐ちゅう【鞭虫】
線虫綱鞭虫科に分類される袋形動物の総称。体は鞭(むち)状で、体長3〜5センチ。人間のほか犬・羊などの盲腸に寄生する。
べん‐なん【弁難/辯難】
[名](スル)言葉を用いて非難すること。論難。「府下及び地方の新聞紙までも…互に—攻撃し」〈鉄腸・花間鶯〉
ほう‐あん【方案】
方法についての考え。「改正の—を立つることは」〈鉄腸・雪中梅〉
ほうしゃせん‐しょうがい【放射線障害】
放射線の被曝(ひばく)によって健康な生体に起こる障害。造血器・生殖器・腸管・皮膚が障害を受けやすい。
ほうすい‐クロラール【抱水クロラール】
最初に発見された睡眠薬。クロラールに水を化合させて製した無色の結晶。直腸麻酔に用いられる。
ほう‐はい【胞胚】
動物の発生過程で、卵割が終わってから原腸形成が開始されるまでの時期の胚。割球に囲まれて内部に腔所ができるが、卵黄の多いものでは腔所が狭まり、できないものもある。続いて嚢胚(のうはい)となる。
ほそ‐わた【細腸】
1 胎盤のこと。〈和英語林集成〉 2 小腸のこと。〈和名抄〉