まつ‐ご【末期】
人の死のうとする時。死に際(ぎわ)。臨終。「—の言葉」
まつご‐の‐みず【末期の水】
臨終の際に、その人の口にふくませる水。死に水。
み‐とり【見取り】
1 見取ること。見て知ること。また、見て写し取ること。「—芸(=見て覚えた芸)」 2 (「看取り」とも書く)病人のそばにいて、いろいろと世話をすること。看病。また、その人の臨終に付き添うこと。「...
み‐と・る【見取る】
[動ラ五(四)] 1 見て取る。見てはっきりとさとる。「彼我の実力の差を瞬時に—・る」 2 (「看取る」とも書く)病人の世話をする。看病する。また、その人の臨終に付き添う。「重病の父を—・る」「...
むかえ‐の‐くも【迎えの雲】
臨終のとき、死者を迎えに阿弥陀如来が乗ってくるという、紫の雲。
めつ‐ご【滅期】
入滅の時期。臨終の時。
よ‐の‐かぎり【世の限り】
1 命のあるかぎり。死ぬまで。一生涯。「立ちしなふ君が姿を忘れずは—にや恋ひ渡りなむ」〈万・四四四一〉 2 この世の終わり。臨終。「独りの母親こがれて、—と知らせて」〈浮・男色大鑑・六〉
らいごう‐いんじょう【来迎引接】
阿弥陀仏が菩薩(ぼさつ)を従えて現れ、臨終の念仏行者を浄土に迎えとること。引接。
ラオコーン
《Laokoōn》ギリシャ神話で、トロイアのアポロン神殿の祭司。トロイア戦争の末期に、ギリシャの兵士が体内に潜む巨大な木馬を怪しみ、これを城内に引き入れることに反対した。このため女神アテナの怒...
りん【臨】
[音]リン(呉)(漢) [訓]のぞむ [学習漢字]6年 1 高い所から見おろす。「君臨・照臨」 2 その場、その時に直面する。「臨海・臨界・臨機・臨月・臨検・臨港・臨時・臨終・臨床・臨戦・臨場感...