いり‐よう【入(り)用】
[名・形動] 1 必要であること。また、そのさま。にゅうよう。「旅行に—な品をそろえる」 2 必要な費用。入費。いりめ。「余りがあれば塾舎の—にすることにして居ました」〈福沢・福翁自伝〉 3 大...
いろ‐がわり【色変(わ)り】
[名](スル) 1 色が変わること。また、そのもの。変色。「—した写真」 2 形や模様が同じで色の変わっていること。また、そのもの。色違い。「妹と—のセーター」 3 種類が変わること。また、風変...
うけ‐かえ・す【受(け)返す/請(け)返す】
[動サ五(四)] 1 (受け返す)相手からの言動などを受け止めて、相手に返す。「軽くジョークで—・す」 2 質入れ品や抵当物件を、代価を払って取り戻す。請け出す。「ソレを質に置くと云えば何時(い...
うけ‐とり【受(け)取(り)/請(け)取(り)】
1 受け取ること。「荷物の—に行く」 2 (受取)金銭・品物などを受け取った証拠として相手に渡す書き付け。受取証。領収証。「家賃の—を書く」 3 引き受けた仕事。与えられた仕事。「それくれえな—...
うん‐き【雲気】
1 雲。また、雲の動き。 2 空中に立ち上る異様の気。昔、天文家や兵術家が天候・吉凶などを判断する根拠にしたもの。「—を考えて見るにそんな事ではないかと思う」〈福沢・福翁自伝〉 3 歌舞伎で、舞...
エゴ‐ドキュメント【ego document】
日記、手紙、自伝、私的な覚え書きなど、著者が自身のために書いた個人的な文書。
え‐しゃく【会釈】
[名](スル)《もと仏教語で、混乱した内容を、前後照合して意味が通じるようにする意の「和会(わえ)通釈」の略》 1 軽くあいさつや礼を交わすこと。また、そのあいさつや礼を示す所作。「—してすれ違...
えっ・する【謁する】
[動サ変][文]えっ・す[サ変]貴人や目上の人に会う。お目にかかる。「将軍に—・して」〈福沢・福翁自伝〉
エルネスト【(イタリア)Ernesto】
イタリアの詩人、サーバによる自伝的小説。著者晩年にあたる1950年代に着手されたが未完。没後の1975年に刊行。
えん‐いん【延引】
[名](スル)《連声(れんじょう)で「えんにん」とも》物事を先に延ばすこと。遅らせること。「此戦争を暫く—して貰いたい」〈福沢・福翁自伝〉