へい‐てん【弊店】
自分の店をへりくだっていう語。
へい‐どん【併呑】
[名](スル)あわせのむこと。他の勢力を自分の勢力下に入れること。「小国を—する」
へい‐ろ【弊廬/敝廬】
荒れたいおり。自分の住まいをへりくだってもいう。
へき‐あん【僻案】
かたよっている考え。まちがっている考え。自分の考えをへりくだってもいう。愚案。愚考。「—条々、愚意にまかせていささか左にしるす」〈連理秘抄〉
へき‐そん【僻村】
1 都会から遠く離れた村。へんぴな村。僻邑(へきゆう)。 2 自分の住む村をへりくだっていう語。僻邑(へきゆう)。
へや‐もち【部屋持(ち)】
1 自分専用の部屋を持つこと。また、その人。 2 《「部屋持ち女郎」の略》江戸吉原の遊郭で、自分の部屋を持つ女郎。座敷持ちの下位で、揚げ代は昼夜一分(いちぶ)から二分。
へらず‐ぐち【減らず口】
《いくらしゃべっても口はへらない、の意から》自分勝手なへ理屈を言いたてること。強がりや負けおしみを言うこと。また、その言葉。「—をたたく」
へり‐くだ・る【謙る/遜る】
[動ラ五(四)]相手を敬って自分を控えめにする。謙遜(けんそん)する。卑下する。「—・ったものの言い方」
へん‐きょう【偏狭/褊狭】
[名・形動] 1 自分だけの狭い考えにとらわれること。度量の小さいこと。また、そのさま。狭量。「—な考え方」「—な性格」 2 土地などがせまいこと。また、そのさま。狭小。「—な領土」 [派生]へ...
偏諱(へんき)を賜(たま)・う
将軍や大名が、功績のあった臣や元服する者に自分の名の一字を与える。→偏諱