きり‐うり【切(り)売り】
[名](スル) 1 ひと続き、ひとまとまりになっているものを、少しずつ切って売ること。「土地を—する」 2 知識・学問や自分の経験などを小出しにすること。また、そのようにして収入を得ること。「学...
きり‐かえし【切(り)返し】
1 切りかかってきた相手に逆に切りつけること。また、相手の攻撃にすばやく反撃すること。 2 批判に反論したり、自分に向けられた質問などにうまく答えたりすること。 3 剣道で、正面打ちと左右の横面...
きり‐かえ・す【切(り)返す】
[動サ五(四)] 1 切りかかってきた相手に逆に切りつける。「敵の刀を払ってすばやく—・す」 2 言論による批判や攻撃などにすばやく言い返す。自分に向けられた話に対し適切に応じて会話を進める。「...
きり‐くい【切り杭】
1 木の切り株。 2 《木の杭から芽が生え出るのにたとえて》中古、正月の女叙位(にょじょい)のとき、女官が、自分の年功と母親の年功を合わせて叙爵を申請したこと。
きる【着る/著る】
[動カ上一][文][カ上一] 1 衣類などを身につける。からだ全体または上半身にまといつける。着用する。「着物をきる」「上着をきる」 2 物事を自分の身に引き受ける。 ㋐(「…をきる」の形で)身...
きん‐し【近思】
自分の身近なところから考えていくこと。
きん‐ちさん【禁治産】
心神喪失の常況にある者を保護するため、法律上自分で財産を管理・処理できないものとして、後見をつけること。また、その制度。本人・配偶者・四親等以内の親族・後見人・保佐人または検察官の請求により、家...
金的(きんてき)を射落(いお)・とす
多くの人があこがれていたものを、自分のものにする。金的を射止める。金的を射当てる。
きん‐はんげん【禁反言】
人が自由意志に基づいて行った自分の行為、または捺印(なついん)した証書に反した主張をすることを禁止すること。取引の安全のために重要な意味をもつ、英米法の法理。禁反言の原則。エストッペルの原則。
ぎおう【祇王/妓王】
平家物語に登場する人物。京都の白拍子。平清盛の寵愛(ちょうあい)を受けたが、のち、自分の推挙した仏御前にその寵が移ったため、母・妹とともに尼となり、嵯峨(さが)往生院に隠棲した。
謡曲。三番...