しにたがるこ【死にたがる子】
藤原審爾の小説。子どもの自殺問題を主題とする。昭和53年(1978)刊行。
しに‐てんごう【死にてんがう】
《「てんごう」は戯れの意》死ぬまねをすること。狂言自殺。「この忙しき中に、無用の—と存じた」〈浮・胸算用・二〉
しもやま‐じけん【下山事件】
昭和24年(1949)行方不明になっていた国鉄総裁下山定則が常磐線綾瀬駅付近で轢死(れきし)体となって発見された事件。総裁が国鉄職員の大量整理案を発表し、労働組合が反対闘争を盛り上げていた最中の...
しゅうどうじょアンジェリカ【修道女アンジェリカ】
《原題、(イタリア)Suor Angelica》プッチーニのイタリア語によるオペラ。全1幕。1918年初演。17世紀イタリアの修道院を舞台に、我が子の死を告げられ失意のあまり自殺を図った修道女が...
しょう‐がい【生害】
[名](スル)自殺すること。自害。「信長の嫌疑のために—した」〈鴎外・佐橋甚五郎〉
しょうしん‐じさつ【焼身自殺】
[名](スル)自分のからだを火で焼いて自殺すること。
しょくたく‐さつじん【嘱託殺人】
本人から依頼されて殺すこと。自殺関与罪となる。→承諾殺人
じ‐がい【自害】
[名](スル)自分で自分のからだを傷つけて死ぬこと。自刃(じじん)。自殺。「—して果てる」
じ‐けつ【自決】
[名](スル) 1 自分の意志で態度・進退を決めること。「他国の干渉を排し、国民の総意で—する」「民族—」 2 自分の手で生命を絶つこと。自殺。自害。「ピストルで—する」「集団—」
じこのてんまつ【事故のてんまつ】
臼井吉見の中編小説。昭和52年(1977)「展望」誌に発表。川端康成の自殺を題材とする作品だが、遺族から名誉毀損(きそん)との抗議を受けた。一部内容を差し替えて単行本化されるも、被差別部落に関連...