メタ‐マテリアル【meta-material】
人為的に性質を変化させた物質。特に、光などの電磁波に対して負の屈折率をもつなど、自然界に見られる物質とは異なる振る舞いを示す物質を指す。電磁メタマテリアル。メタ物質。→メタ原子 →メタサーフェス
メッセル‐ピット【Messel Pit】
ドイツ中部、ヘッセン州の村メッセル付近にあるオイルシェールの採掘場跡。ダルムシュタットの北東郊に位置する。新生代始新世の堆積物とされ、ウマの祖先プロパレオテリウム、アリクイ、コウモリ、霊長類など...
目(め)に入(はい)・る
視野に入る。自然に目に見える。「照明が—・り、球を見失う」「新聞の見出しが—・る」
メルセンヌ‐すう【メルセンヌ数】
2の冪(べき)乗から1を引いた形で表される自然数。17世紀フランスの神学者・物理学者メルセンヌが考案。n番目の数はMn=2n−1と表される。このうち、素数であるメルセンヌ数はメルセンヌ素数とよば...
メル‐とう【メル島】
《Ilha do Mel》ブラジル南部、パラナ州東岸の島。港湾都市パラナグアの湾口に位置する。島の大部分が自然保護区に指定。白い砂浜が広がり、海水浴場として人気がある。18世紀後半に建造された要...
メルン【Mölln】
ドイツ北部、シュレースウィヒ‐ホルシュタイン州、ラウエンブルク湖自然公園の中にある町。観光保養地。伝説上の人物ティル=オイレンシュピーゲルゆかりの地として知られ、彫像や博物館などがある。
めん‐えき【免疫】
1 病原体や毒素、外来の異物、自己の体内に生じた不要成分を非自己と識別して排除しようとする生体防御機構の一。本来は、ある特定の病原体に一度感染して回復できると抵抗性をもつようになり、同じ病気にか...
めんえき‐きおく【免疫記憶】
免疫反応において、一度病原体などの侵入や感染を受けて生じた抗体が保持され、二度目以降に同じ抗原に対して強い免疫応答を示すこと。従来、免疫記憶は獲得免疫のみに存在するとされていたが、自然免疫の一部...
モ‐イ‐ラナ【Mo i Rana】
ノルウェー北部西岸の都市。北極圏に近いラナフィヨルドの湾奥に位置する。1955年に同国最大の製鉄所の操業が始まり、1988年に分割民営化され、工業団地がつくられた。劇場、自然史博物館がある。モー...
もう‐い【猛威】
すさまじい威力。猛烈な勢い。「流感が—をふるう」「自然の—」