しんしゅつ‐きぼつ【神出鬼没】
《鬼神のようにたちまち現れたり消えたりする意から》行動が自由自在で、居所などの予測がつかないこと。「—の怪盗」
しんしん‐とう【新進党】
平成5年(1993)に自由民主党から分かれた新生党に、公明党・民社党など諸党派が合流して同6年12月に結成された政党。初代党首は海部俊樹。一時、自由民主党に次ぐ勢力となったが、同9年に解党。
しんじゆう‐クラブ【新自由クラブ】
昭和51年(1976)自由民主党を離党した河野洋平ら6名の国会議員が結成した政党。自民党に抗する保守二大政党の一翼を目ざしたが、自民党への復党者が絶えなかった。同58年に自民党との連立政権に参加...
しん‐じゆうしゅぎ【新自由主義】
政府などによる規制の最小化と、自由競争を重んじる考え方。規制や過度な社会保障・福祉・富の再分配は政府の肥大化をまねき、企業や個人の自由な経済活動を妨げると批判。市場での自由競争により、富が増大し...
しん‐じん【神人】
1 神と人。 2 神のように気高い人。また、神のような力をもつ人。仙人。「剛健な獣の野性と、翼を持つ鳥の自由と、深秘を体得した—の霊性とを」〈藤村・夜明け前〉 3 《(ラテン)deus homo...
しんせい‐とう【新生党】
平成5年(1993)自由民主党を離党した羽田孜・小沢一郎らが結成した保守政党。同年の衆院選挙で自民・社会両党に次ぐ第3党となり、細川連立政権の中心となった。翌年に下野し、新進党の結成に伴い解党。
しん‐たい【進退】
[名](スル)《古くは「しんだい」とも》 1 進むことと退くこと。動くこと。「常人の情は兎角世の風潮に従いて—する者にて」〈西村茂樹・日本道徳論〉 2 身を動かすこと。立ち居振る舞い。「挙止—」...
しんたい‐し【新体詩】
明治後期に口語自由詩が現れる以前の文語定型詩。多く七五調で、明治15年(1882)外山正一らの「新体詩抄」に始まり、北村透谷・島崎藤村・土井晩翠(どいばんすい)などの作によって発展、やがて近代詩...
しんたい‐しょうがいしゃ【身体障害者】
身体の機能に障害がある者。視覚障害・聴覚障害・肢体不自由などのある者。身障者。
しんたい‐の‐じゆう【身体の自由】
近代憲法の保障する自由権の一。法律上の手続きによらず、かつ正当な理由なしに逮捕・拘禁・処罰などを受けることのない自由。日本国憲法は詳細な規定を設けている。人身の自由。