りょうそう‐ようすい【両総用水】
千葉県九十九里浜平野南部の灌漑(かんがい)と低湿地の排水のために作られた国営の用水路。延長約80キロ。香取市で利根川から取水し、横芝光町、茂原市に至る。昭和42年(1967)完成。
りょうぼ‐さんこうち【陵墓参考地】
天皇や皇族を埋葬した可能性はあるが、特定に至る資料が存在しない墳墓。宮内庁が指定・管理する。
り‐よ【里余】
1里あまり。「進むこと—にして至る」
リーチ【立直】
1 《(中国語)》マージャンで、役の一。手持ちの牌(パイ)を一枚も見せないまま「リーチ」と言って、聴牌(テンパイ)を宣言すること。宣言後は手を変えることができない。「—をかける」 2 転じて、勝...
るもい‐ほんせん【留萌本線】
函館(はこだて)本線深川から留萌を経て増毛(ましけ)に至るJR線。全長66.8キロ。大正10年(1921)全通。
れいぜい【冷泉】
藤原氏の一族、御子左家(みこひだりけ)から分かれた歌道師範家の一。藤原為家の子為相(ためすけ)を祖とする。その比較的自由な歌風は京極家に近く、保守的な二条家と対立した。のちに上冷泉・下冷泉の両家...
れつじょでん【列女伝】
中国の伝記。前漢の劉向(りゅうきょう)撰。全7巻。尭(ぎょう)・舜の時代から戦国末に至る賢女・烈婦などの伝記を、母儀・賢明・仁智・貞順・節義・弁通・孼嬖(げっぺい)の七目に分けて記す。古列女伝。
レドニツェ【Lednice】
チェコ東部、モラバ地方にある町。13世紀、近隣のバルティツェとともにリヒテンシュタイン公爵家の領地となり、のち、夏の離宮としてレドニツェ城が建てられた。その周辺の庭園や建築物とバルティツェ城に至...
れん‐こう【連亘/聯亙】
[名](スル)長くつながりつづくこと。「四五百尺より六七百尺に至る山、之れを沿岸に—する高峯とす」〈独歩・愛弟通信〉
ろうねんてき‐ちょうえつ【老年的超越】
超高齢になって至るとされる主観的幸福感。老化に伴う各種能力の衰えを否定的に捉えず、現状を肯定し、多幸感を抱くという心理的適応を指す。元はエリクソン学派の発達理論を拡張し、80歳を超える高齢者の発...