フラッパー【flapper】
[名・形動]おてんば娘。また、はすっぱに振る舞うさま。「蝶ちゃんには、なかなか—なところがあるんだね」〈岡本かの子・生々流転〉
フラメンコ【(スペイン)flamenco】
スペイン南部、アンダルシア地方のジプシー(ロマ)起源の音楽および舞踊。ふつう歌い手とギター奏者一人ずつからなり、踊りは手を打ち足を踏み鳴らす激しい動きが特徴。
フランスかくめい‐ひろば【フランス革命広場】
《Trg francoske revolucije》スロベニアの首都リュブリャーナにある広場。付近には同国の建築家ヨジェ=プレチニクが設計を手掛けたスロベニア国立大学図書館と、元修道院を改築した...
フランスくみきょく【フランス組曲】
《原題、(ドイツ)Französische Suiten》バッハのクラビーア曲集。1723年頃の作。全6曲。名称は、フランス風の舞曲の構成をもつことに由来する。
フランダースのいぬ【フランダースの犬】
《原題A Dog of Flanders》英国の女流小説家ウィーダ(Ouida)の児童小説。1872年刊。ベルギーのフランドル地方を舞台に描かれた、少年ネロと犬のパトラッシュとの愛情物語。
フランドルのふゆ【フランドルの冬】
加賀乙彦の長編小説。昭和42年(1967)刊。北フランスの精神病院を舞台とする心理小説。芸術選奨新人賞受賞。
ふり【振り/風】
[名] 1 振り動かすこと。また、振れ動くこと。「バットの—が足りない」 2 人の振る舞い。しぐさ。また、なりふり。「人の—見てわが—直せ」 3 見せかけの態度や動作。ようす。ふう。「寝た—を...
ふり‐おとし【振(り)落(と)し】
歌舞伎の演出で、吊(つ)っておいた浅葱(あさぎ)幕や道具幕などを仕掛けで瞬時に落とし、次の舞台面を現すこと。→振り竹
ふり‐だけ【振(り)竹】
歌舞伎などの舞台装置の一。振り落としなどの演出に用いる、舞台上部に差し渡した棒。上部に並ぶ短い突起に掛けた幕を、棒を回転させて振り落とし、瞬時に場面を転換する。
ふり‐つけ【振(り)付(け)】
舞踊などで、音楽や歌詞に合わせてする動作を考案し、演技者に教えること。