ちゅう‐ざい【肘材】
西洋型の船舶で、交わる二つの材料を固定する、ひじ形の構材。ブラケット。
ちゅうて‐ぞうせんじょ【中手造船所】
中堅の造船会社のこと。かつて、1万総トン以上の船舶を建造できる造船所のうち、年間建造量が100万総トン未満の企業を中手造船所、100万総トン以上の企業を大手造船所と呼んだことから。中手(ちゅうて...
ちょう‐ちょうは【超長波】
波長が10〜100キロ、周波数3〜30キロヘルツの電波。船舶・航空機通信に利用。ミリアメートル波。VLF(very low frequency)。→長波1
ちん‐か【沈荷】
海上保険で、船舶が航海中海難に遭い、危険を回避するために積み荷を海中に投棄した際、浮上してこない荷物のこと。
チーフ‐オフィサー【chief officer】
船舶の一等航海士。チーフメート。
ついせき‐けん【追跡権】
外国船舶が領海で犯罪を犯した場合に、沿岸国の軍艦などがその船舶を領海内から公海まで継続して追跡し、捕獲しうる国際法上の権利。追躡権(ついじょうけん)。継続追跡権。
つうか‐かんこうきゃく【通過観光客】
船舶に乗っている外国人旅行者で、その船舶が日本国内の港を移動している間、通過上陸の許可を受けて上陸し、観光を行った後、他の港で帰船する者をいう。
つうか‐じょうりく【通過上陸】
船舶や航空機に乗っている外国人旅行者が、観光や乗り換えのため、入国審査官の許可を得て、一時的に上陸すること。入管法に規定される、外国人の特例上陸の一つ。船がある港から別の港まで移動する間、観光の...
つうか‐じょうりくきょか【通過上陸許可】
入管法に規定される特例上陸許可の一つ。船舶や航空機の外国人乗客の利便を図るためのもので、船がある港から別の港まで移動する間、観光のため15日を超えない範囲で上陸を認める「観光通過上陸許可」と、到...
つうか‐つうこうけん【通過通航権】
国際海峡において、すべての船舶と航空機が、通過する目的で航行および上空を飛行する権利。潜水艦の海面下の通航も含む。→無害通航権