かほう‐こんしょく【加法混色】
光の三原色である赤・緑・青を、それぞれの輝度を調節して混ぜ合わせること。赤と緑を同量混合すると黄になるなど、さまざまな色合いの光を作ることができる。加色混合。→アール‐ジー‐ビー(RGB)
からし‐いろ【芥子色/辛子色】
芥子の色。また練り芥子の色。茶色がかった黄。
からすのぬれば‐いろ【烏の濡れ羽色】
水にぬれた烏の羽のように、黒くてつやつやした色。「髪は—」
からすば‐いろ【烏羽色】
烏の羽の色。黒く青みのあるつややかな色。また、黒い色。からすば。
かれ‐いろ【枯れ色】
1 草木の枯れた色。また、枯れしぼんだようす。 2 襲(かさね)の色目の名。表は黄、裏は青。一説に、表は白、裏は薄紫。冬に用いる。
かれくさ‐いろ【枯れ草色】
枯れ草のような色。くすんだ黄緑色。
かわ‐いろ【革色】
《革を染めるのに多く用いたところから》緑がかった紺色。
かわらけ‐いろ【土器色】
土器のようにくすんだ黄褐色。
かんしょう‐しょく【干渉色】
白色光どうしの干渉によって現れる複雑な色。シャボン玉に見られるものなど。
かん‐しょく【寒色】
寒い感じを与える色。青や、その系統の色。→暖色