でんとう‐しょく【伝統色】
ある地域・集団の中で、古くから受け継がれてきた色彩。日本での褐色(かちいろ)、鴇色(ときいろ)、鶸色(ひわいろ)、利休色(りきゅういろ)など。
とうきょうぼしょく【東京暮色】
小津安二郎監督・脚本による映画の題名。昭和32年(1957)公開。出演、笠智衆、原節子、有馬稲子、山田五十鈴ほか。
とうこう‐しょく【橙黄色】
赤みがかった黄色。だいだい色。
とう‐しょく【橙色】
だいだい色。
とう‐じき【当色】
1 位階に相当する服色。養老の衣服令では、一位は深紫、二・三位は浅紫、四位は深緋(ふかひ)、五位は浅緋、六位は深緑、七位は浅緑、八位は深縹(ふかはなだ)、初位は浅縹。のち、多少の変化があった。位...
とうもろこし‐いろ【玉蜀黍色】
トウモロコシの実のような色。赤みがかった鮮やかな黄色。
とかげ‐いろ【蜥蜴色】
縦糸を浅葱(あさぎ)または萌葱(もえぎ)に染め、横糸を赤く染めた織り色。光線の具合で横糸の赤色が交差し、トカゲの色に似る。
とき‐いろ【鴇色】
トキの羽のような色。うすもも色。淡紅色。
とくさ‐いろ【木賊色】
1 染め色の名。黒みを帯びた緑色。 2 襲(かさね)の色目の名。表は黒ずんだ青、または萌葱(もえぎ)、裏は白。老人が着用する。
とく‐しょく【特色】
1 他と特に異なっているところ。他のものよりすぐれて目立つ点。「—のある大学」「地方の—を出す」 2 ⇒スポットカラー →特長[用法]