ささ‐なき【笹鳴き/小鳴き】
冬、ウグイスが茂みの中などでチャッチャッと鳴くこと。また、その鳴き方。《季 冬》→藪鶯(やぶうぐいす)
しげ【繁】
茂み。「夏山の木末(こぬれ)の—にほととぎす鳴きとよむなる声の遥けさ」〈万・一四九四〉
そう‐そう【蒼蒼】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 あおあおとしているさま。また、あおみを帯びているさま。「—たる大空」「顔色—として土の如し」〈織田訳・花柳春話〉 2 草木があおあおと茂っているさま。「—たる...
そが‐ぎく【承和菊/曽我菊】
黄菊(きぎく)の異称。「かの見ゆる池べに立てる—の茂みさ枝の色のてこらさ」〈拾遺・雑秋〉
てこら‐さ
照り映えて色つやの美しいこと。「かの見ゆる池辺に立てるそが菊の茂みさ枝の色の—」〈拾遺・雑秋〉
ときわ‐かきわ【常磐堅磐】
[名・形動ナリ]物事が永久不変であること。また、そのさま。とこしえに。「万代(よろずよ)をまつの尾山の陰茂み君をぞ祈る—に」〈新古今・賀〉
ひ‐みず【日不見】
1 モグラ科の哺乳類。体形はモグラに似て小さく、体長9〜11センチ。尾は長い。日本特産で、本州以南の山林の茂み・笹やぶにすみ、地中にトンネルを掘ってミミズや昆虫を食ベ、地上にもかなり出歩く。ひみ...
ブッシュ【bush】
低木。低木の茂み。やぶ。
ペナルティー‐エリア【penalty area】
1 サッカーで、ゴールエリアの外側の長方形の区域。この中で守備側が反則を犯すと攻撃側にペナルティーキックが与えられる。→ゴールエリア 2 ゴルフで、コースの途中にある池・川などの水場のほか、砂地...
み【身】
《「実」と同語源》 [名] 1 生きている人間のからだ。身体。「茂みに—を隠す」「装飾品を—につける」 2 わが身。自分自身。「—を犠牲にする」「だまっている方が—のためだぞ」「—の危険を感じ...